KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

ソビエト連邦の時代【「旅行者の朝食」米原万里】

「旅行者の朝食」という、それはとてもとてもマズいカンヅメがあるらしい。日本のモノではなく、ロシアのしかも旧ソビエト時代のカンヅメである。なぜ知ったのかというと、米原万里さんの本に書いてあったからだ。

涙くんさよなら【坂本九】

今年の7月22日は、ソングライター浜口庫之助さんの生誕100周年であった。もうそれこそ数えきれない名曲を世に送り出したハマクラさんであるが、あともう少しで8月という今は、やはりこの歌を思い出すのである。

焼肉のたれはごはんにかけて食べる【浅茅陽子】

いまエバラ焼肉のたれのCMといえば、嵐の相葉雅紀である。余談なのだが、相葉君がお肉を食べている姿がどうもおいしそうにみえない。なにか食というものに淡泊そうなのだ。”肉食!”というかんじがしないのである。