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昭和50年代少年のKOTOBASM

団塊ジュニア世代とも、悲劇の世代ともいわれる昭和48年生まれが管理する、昭和ノスタルジーといまを語るblog。僕たちが生きてきた証のことば。それはイズムそのものである。(明智半平太)

月に向かって打て【元ヤクルトスワローズ・大杉勝男さん】







 ここは年代によって分かれるところである。大杉勝男は、東映フライヤーズの大杉勝男なのか、ヤクルトスワローズの大杉勝男なのか。昭和48年うまれの管理人が、プロ野球をテレビで観はじめたころには、すでにスワローズのヒトだった。

 



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 ただあれは当時の子ども向けの学習図鑑に載っていたハナシだろうか。コーチに月にむかって打てといわれてそのとおりにしたら、ほんとうにホームランを打ったという逸話がある。

 もちろん月なんていうのは、そのときどきによって位置がちがうわけで、頭の真上に月があるのに”月にむかって打て!”なんて言われてそのとおりに打ってしまったら、キャッチャーフライになってしまう。

 あれは当時の飯島さんというコーチが、試合中おかしくなっていた大杉選手のスイングを直すためにひらめいた一瞬のアドバイスだったそうだ。理論とはかけはなれた、自然現象を利用したアドバイスがすごい。

 実はそのときはホームランを打ったわけではないのだが、(子ども向けのその手の本には意外と間違った情報が多い)そこからホームランバッターとして開花することになる。



 ホームランを打ってダイヤモンドを一周すると、よく投げキッスをする、見た目のいかつさの割にはユーモアもある名選手だった。

 今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸が続くかぎり、僕は君の傍にいる。