KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

仕事帰りにちょっと寄り道してみたら【光綾公園】

 現在の職場は藤沢からバイクで50分弱のところにある。途中綾瀬と海老名というふたつの市をまたいで、座間市まで行く。行きは何があってもいいように、早めに出て、なるべく早くに到着するようにしている。

  その反動というわけではないけれど、帰りはちょっと寄り道がしたくなる。ちょうど半分の距離をいったぐらいのところに、大きな公園があって、名前を光綾(こうりょう)公園という。

 昭和51年にできた公園で、広いスペースの駐車場もある。小さなお子さんのいる家族だったらドライブがてら行くのにうってつけだ。大人にとっても、ちょっとベンチに座って読書したりするのに絶好である。

 

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 光綾公園がイカしているのは、その遊具である。帆船を模したドリーム感満載のすべり台。そしてアスレチックな遊具もあったりで、これは子どもも楽しいだろうなという感じだ。

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 ちょっと謎なのが、道路をはさんだところに別の公園スペースがあるのだが、そこにもすべり台があるのである。こちらはいかにも地味で、それでいて味わいのあるすべり台だ。

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 あまり遊ばれているような気配は感じないのだが、これはこれでオブジェみたいで面白い。帆船のすべり台の方が光だとしたら、こちらは陰というかんじだ。ここはここで貴重な場所なのかもしれない。誰もが光を好むわけではないだろうから。

 今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸が続く限り、僕は君の傍にいる。