前衛アングラ芸人・きぐるいツネちゃん(明智半平太)のブログ「昭和50年代少年のKOTOBASM」

僕たちが生きてきた証のことば。それはイズムそのものである。

ザコモヒカンの想いを届ける男【千葉繁】

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 みなさんは千葉繁というヒトをご存じだろうか。職業は声優。ああ知ってるよ、「ONE PIECE」のバギーだろう?たしかに。「うる星やつら」のメガネの声のヒトでしょう?ってなんでそこを突く。

  千葉さんはアニメ「北斗の拳」の次回予告のナレーションをやっていたことでも知られる。回を追うごとに、そのテンションは上がっていき、終いにはナレーションの最中に脳の血管の切れる音がしたらしい。


 なぜそこまでしてカレは、あのようなハイテンションのナレーションを続けていたのか。その理由を、千葉さん本人が先日のフジテレビ「アウトデラックス」で語っていた。

 カレは北斗の拳のザコキャラが好きなのだそうだ。あのような世紀末でなかったら、彼らも普通の人生を歩んでいただろう。なのにあんな世界規模の兄弟げんかに巻き込まれてやられていった。その彼らの想いをあの次回予告のナレーションに反映させていったのだ。

 わかる。納得がいく。だいたいあのマンガは理不尽なのである。あのマンガのせいで、デブな子たちは、いじめっ子に”ハート様呼ばわり”されて腹をボコボコなぐられて、ひでぶひでぶ言いながら、死兆星を見せられるハメになったのだ。

 そのような数多きハート様・・・じゃなかった、デブな子たちの想いもきっと、千葉さんはナレーションに反映してくれていたのだろう。

 今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸が続く限り、僕は君の傍にいる。