前衛アングラ芸人・きぐるいツネちゃん(明智半平太)のブログ「昭和50年代少年のKOTOBASM」

僕たちが生きてきた証のことば。それはイズムそのものである。

銀のエンゼル5枚あつめて【森永チョコボールとおもちゃのかんづめ】

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 誰もが知っているけど、持っているヒトをみたことがないもの。そのうちのひとつが「おもちゃのカンヅメ」ではないだろうか。もらったことがあるヒトも、いるにはいたのだろうけれども、だからといってもらったと自慢するものでもなかったりする。

 おもちゃのカンヅメの歴史は古い。前身の「マンガのカンヅメ」を含めれば1967年にまでさかのぼる。歴史の古さもさることながら、テレビコマーシャルもヘビーローテーションで流れていた。

 昭和50年代少年少女のみなさんにとって記憶にあるのは、やはり田中星児であろう。どれぐらい出ていたかはわからないが、1980年代はずっと出ていたのではないだろうか。とにかく長いことやっていた。


 なんなのだろう。この星児の若々しさは。すでにもう30代であるはずなのに。小さいころに観ていたNHKの「おかあさんといっしょ」の歌のおにいさんのころからまったく変わっていない。きっとさわやかな太陽を浴びつづけてこうなったにちがいない。

 ところでおもちゃのカンヅメを銀のエンゼル5枚集めてもらったというヒトはどれぐらい存在するのであろう。チョコボールを買って、ラッキーなことに金が出てもらったのではない。あくまで銀のエンゼルを5枚集めてもらったヒトだ。

 自分も銀のエンゼルは何回か出たことがある。けれどもその前にもらった銀のエンゼルはなくしてしまっているのだ。そして次に銀のエンゼルが出てくるころには、いつの間にかその銀のエンゼルもなくしてしまう。

 だから銀のエンゼルを5枚集まておもちゃのカンヅメをもらうヒトって、もうそれだけでエライ。ひとつの才能なのではないだろうか。出世するヒトってこういうヒトなのかもしれない。

 今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸が続く限り、僕は君の傍にいる。