前衛アングラ芸人・きぐるいツネちゃん(明智半平太)のブログ「昭和50年代少年のKOTOBASM」

団塊ジュニア世代とも、悲劇の世代ともいわれる昭和48年生まれが管理する、昭和ノスタルジーといまを語るblog。僕たちが生きてきた証のことば。それはイズムそのものである。(明智半平太)

”障がい者はこの世から全て消えて”とかさ哲学という概念を持っていない低能なヤツのセリフだから【ハートネットTV】







 こういうニンゲンはゴマンといる。社会というモノを俯瞰でみる能力のないニンゲンなのだ。べつに同情もしないし、怒りの感情もおこらない。ああただシンプルに低能なのだなというのが感想である。

 

 ニンゲンというのは、自分だけの世界で生きているわけではない。社会というものがあって、その関わりのなかで生きている。それがあるからこそ、人生哲学というものが生まれるのだ。

 

その番組はNHKの福祉情報番組「ハートネットTV」(2017年7月26日放送)。16年7月26日未明に相模原市の知的障害者福祉施設で起きた、元施設職員(当時26歳)による19人の刺殺事件から1年ということで特集が組まれた。
番組ではこの事件に関する意見を募集していて、約1000件が集まった中から16歳の時に事故に遭い車椅子生活をしている詩人・作家の豆塚エリさんはこうしたコメントを読み上げた。

全文表示 | 「障がい者はこの世から全て消えて」 NHKで紹介された意見に「辛辣すぎる」の声 : J-CASTニュース 

 

 

 

「障がい者は私たちプロの社会人戦士から見たら、目障りかつ邪魔以外なにものでもありません。お願いですから障がい者はこの世から全て消えてください」

 

 

「正直、今の日本に障がい者を保護する余裕はありません。普通の人でも生きるのが精いっぱいなのに、生産性のない障がい者を守ることはできません」

 

 もう近年、匿名で書く自由みたいなのが暴走してしまっていて、本音ともおふざけともつかないような事態になっている。ヒトの生き死にどうこう語る以前に、自分の生き死にについて、マジメに考えたことがあるのだろうか。ないか。低能だし。

 

 いま現在こうして施設で働いていると、障害者になった理由っていろいろあるのだなと考えさせられる。実は先天的な理由よりも、後天的な理由のヒトが多い。交通事故、自殺未遂、サッカーをやっていて接触して脳挫傷などというヒトもいる。

 

 なぜこのようなことになってしまったのか。神様はいるのかいないのか。もしいるのなら、なぜこのヒトをこのような目にあわせなければならなかったのか。そのことについて考えることも哲学の一種なのだ。

 

 障害者という存在は、接してみるとわかるけど、自分の死生観に大きな影響を与えるから。それだけでも意味があるわけだ。自分のバリアをまず解けよ。ヒトの生き死にを語るのはそれからのハナシだ低能。

 

 今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸が続く限り、僕は君の傍にいる。