KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

キャンプファイヤーといえばフォークダンス【ジェンカ】

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 そしてフォークダンスといえばジェンカである。うむ異論噴出だ。そもそもフォークダンスとはなんなのか。ひとことで説明するならば、世界各国にある土着の踊りの総称であり、ジェンカはフィンランドの曲である。

 

 もしかしたら千葉市だけなのかもしれないが、小学校で習うフォークダンスは、「ジェンカ」にくわえて、「オクラホマミキサー」と「マイムマイム」であった。林間学校のキャンプファイヤーで踊った思い出がある。

 

 高校を卒業するまでは、毎年なんらかのかたちでキャンプには参加したものだが、社会人になってから20余年、とんとご無沙汰になってしまっている。踊りはいまだに体が覚えているので、いつでも臨戦態勢は整っているのであるが。

 



 やはりジェンカといえば、歌は九ちゃん(坂本九)である。であるがしかし、フォークダンスで踊る際、みなさんの学校では歌付きだったであろうか。たしかうちの学校は歌無しであったと記憶している。

 

 というのも歌の内容が、「キスしよう」だから、やはり歌ありだと学校側としては問題があったのであろう。作詞の永六輔さんも別名が「レットキス」だからそういうふうな歌詞にしたのにちがいない。せきこえのどにあさだあめっ!

 

 だがじつは”レットキス”というのは、フィンランド語で「列になって踊ろう」という意味なのである。だから「キスしよう」という意味の詞がついているのは日本だけじゃないだろうか。とんだ誤解なのである。せきこえのどにあさだあめっ!

 

 今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸が続く限り、僕は君の傍にいる。