前衛アングラ芸人・きぐるいツネちゃん(明智半平太)のブログ「昭和50年代少年のKOTOBASM」

僕たちが生きてきた証のことば。それはイズムそのものである。

もう仮面ライダースーパー1とかどうでもいい【妖怪王女】

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 いまや毎年あたらしいライダーが登場するようになったが、僕が小さいころは仮面ライダーシリーズは休止していた。その他にも当時は実写ヒーローものはやっていたのだが。よってリアルタイムで観たのは、”スカイライダー”と”スーパー1”のみである。

 

 スーパー1の方は、途中で放送時間が変わったと記憶している。同時に敵の組織も変わっていった。その新しい敵の組織に、妖怪王女という幹部がいた。その妖怪王女のせいで当時の僕は、スーパー1という作品を観る目がまるで変わってしまった。

 

 いまでもその姿を鮮烈におぼえている。蝶のお面にピンクのレオタードを身に着けたその姿に、もう視線はくぎづけであった。たまに”人間の姿”として素顔で出てくることもあったが、これもまた美人さんであった。演じたのは吉沢由紀さん。

 

 もうこうなってくると、スーパー1とかどうでもよくなってしまう。子どもとしてどうよという子どもであった。いやそれでももう1人の女性幹部だった魔女参謀にいかなかっただけ、僕は正常である。

 

 

 その妖怪王女も最終回近くになって、敵幹部の宿命として散っていった。ちなみにサタンドールという怪人になってスーパー1と戦ったのだが、着ぐるみではなく吉沢さん自身がメイクしてドレスをつけてキバをつけただけという安上がりな風体であった。

 

 でもこれはこれでよかった。ガチガチの着ぐるみでスタントマンのヒトが戦うよりも、なにかこう感情移入できるし、命のやり取りをしている感が増すというものである。

 

 まあそんなこんなで、僕の実写ヒーローにたいする思い入れって、こんなかんじなのであった。

 

 今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸が続く限り、僕は君の傍にいる。