前衛アングラ芸人・きぐるいツネちゃん(明智半平太)のブログ「昭和50年代少年のKOTOBASM」

僕たちが生きてきた証のことば。それはイズムそのものである。

あのフリートークのときに伝えたかったこと【僕の戦争論】

 きのうは「ピンのピン」に出演してきた。これにて9月の出演予定ライブは現時点においては終了ということになる。今月はおそらく、いっぱしの社会人として生きていくことであろう。

 

 ネタ本編については、ウケているのかどうか。笑い声の反応は感じた。いかんせんお客さんが3人で、あとは観ていたのが出演者であったわけで。どこかあとひとつぐらいこのネタをやってみたいものだ。お下品なカッコウで、お下品なネタをやってもいいという主催者のかたがいたら、声かけていただければ。

 

 問題はフリートークの場面である。「ピンのピン」の主催者であるところの日の丸じゃぱ男が先月18日にやったトークライブのハナシをしようと思っていた。

 

 しかしいかんせん出番が終わったあとにすぐトークの時間がはじまってしまい、ネタ中において脳内麻薬が出まくっていた僕はクールダウンできずにいた。他の出演者のトークの時間も小ボケをカマして調子にのっていた部分もあったし。

 

 なのでいざマジメなハナシをしようとしたら、うまくいかなかった。そうなのだ。僕は元来口ベタなのだ。真剣に話そうとすると、頭の中がとっちらかってしまう。ただでさえそうなのだ。こうやって文章にしてまとめれば、なんということはないのだけれども。だいたい口ベタなお笑い芸人というのもどうなのかってハナシなのだが。

 

 8月18日のハナシに戻そう。日の丸じゃぱ男に来てくれといわれていたので、その日は夜時間があったし行くことに決めていた。その前にあるていど情報を仕入れていこうと思って、ゲストの右翼活動家さんのTwitterをみた。そこである記述が気になった。 

 

 

 戦争をしろといっているニンゲンが、自分は「兵士を前線に立たせる側」というのはなにごとか。思想というのは本来自由なものであるので、あまり異議をとなえるニンゲンではないのだが、さすがにこれは看過できない。

 

 それで僕は、「兵士を前線に立たせる側」のあなたは、兵士より上の立場なのかを問うた。しかし納得のできる答えを得られないまま終わってしまった。

 

 だいたい僕は、右翼のヒトがいう”英霊”というコトバも気に入らない。じゃああなたは霊というものをみたことがあるのかというハナシだ。いまこの世に生きているニンゲンには、死後の世界は確かめようがない。あると断言するヤツはウソつきである。そして多くの宗教家はウソつきなのである。実は死後の世界などなくて、ただ存在が無で終わる可能性だってあるというのに。

 

 だから若者にたいして戦争で死ねというのは、あまりにも無責任なのだ。自衛官は国のために死ぬのが仕事なのではない。生きて生きて生きて、国を未然に守っていただくのが仕事なのである。

 

 自衛官に戦争するから国のために死ねというようなニンゲンは、だったら自分がまず死ねばいい。北朝鮮と戦争がしたいのなら、小型飛行機に乗って金正恩でも朝鮮総連でもいいからツッコんでいけばいい。それで”英霊”になって国を護ればいいのである。自分は自衛官じゃないからというのは、逃げ口上にすぎない。

 

 ヒトに対して戦争に行って死ねということは、それぐらいの覚悟が必要なのだ。

 

以上。

 

 今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸が続く限り、僕は君の傍にいる。