どうせ死ぬならせめて

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 職場でボーナスが出たんだけどさ、明細見てガクゼンとしたよ。支給額はいいとして、引かれた年金に。あんた8分の1は取ってるじゃないか!みたいなさ。多くもらっている人の8分の1なんてはした金だろうけど、少ない人には大きいのよ8分の1は。

 

 比率はいっしょだって?いや少ない人っていうのはエンゲル係数が高いのよ。食費って切実でしょう。だから人生を楽しむための金が残らないのよ。だから損している実感が強いのさ。

 

 だいたい年金なんてさ、支給年齢まで生きられなかったら払い損だしさ。僕なんかおそらくもらうまでに死ぬからね。そしたら払ったお金は他の人にいくわけじゃない。で、金持ちは高度な医療をうけて長生きするから、僕の年金はそっちに行くわけよ。

 

 だがよ。そんなよいよいになって寝たきりになってまで生きたいかっていうと、そうでもなくて。体が動くまで働いて、ある日とつぜんにコロっていくのがいいなあと思うわけさ。

 

 ああでもさ。せめて死ぬ前にお世話になったヒトに感謝したいなあ。走馬燈のように思い出が見られる死に方がしたいよ。それが叶わないとしたら寂しい。なんてワガママなのでしょう(笑)

 

 というのもさ、これも子どものころにみたある番組のせいなんだよね。どのチャンネルだったかは忘れたけどさ(おそらく日本テレビかフジテレビ)、過去のニュース映像を流す番組があったのね。

 

 そのなかでトンネルの崩壊事故のニュース映像があったんだ。その崩壊したトンネルにバスが下敷きになってしまってね。乗っていたヒトはきっとみんな気づかないうちに亡くなったのだろうなあって子ども心に思ったんだ。

 

 そういう死に方は辛いね。もう突き詰めてしまうとキリがないよ。理想の死に方なんて。死ぬときは死ぬ。せめて生きている間に、感謝はしておかないとね。心からそう思うよ。