KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

傷心

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 クリスマスイブにラジオを聴いていたんだ。特集は”一人ぼっちのクリスマス。そこでリクエストされたのがこの曲だったのだけれど、ぶっちゃけなぜにリクエストした?ってぐらいの衝撃的な歌さ。

 

 

同じベッドで 眠って 同じ朝を 迎えた
だけど 互いに 違う事 考えていた
今まで 何度も 恋をした だけど
貴方となら 死んでも いいと 思った

 

 ”クリスマスイブはひとりで過ごすものではない”みたいな空気がいつできたのかは知らないけどさ。年を経るごとに、クリスマスイブに傷心を抱えないといけないヒトって増えていくのだろうねえ。

 

 大友友子さんは、1978年にヤマハポピュラーソングコンテストの東北地区代表に選ばれて、この歌で優秀曲賞を受賞しデビューしたわけね。ちなみにこの年の最優秀賞が、円広志の「夢想花」さ。あの”飛んで飛んで回って回って”の歌ね。

 

 まあこの「傷心」は売れなくべくして売れなかったというか。内容が重かったね。ちなみに彼女の最後のシングル曲が「ボヘミアン」という、あの葛城ユキさんのヒット曲だったのだよ。つまりカバーの方がヒットしちゃったのさ。

 

 それにしてもクリスマスが終わったと思ったら、すぐに正月だね。仕事先も後片付けと準備に大あらわさ。間が短すぎだよまったくもう。どっちか6月にまわそうよ。無理か。

 

 今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸が続く限り、僕は君の傍にいる。