KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

ハフポスト日本版編集長・竹下隆一郎氏の言葉狩りに物申す(その1)

 いぜんに去年のおおみそかに放送されたガキ使”笑ってはいけない”シリーズについて書いたけれども、そのあともダウンタウンの浜ちゃんがやった”エディ・マーフィーのものまね”にについての批判が出ている。

 

黒人差別問題は日本だとなじみがないかもしれないが、日本だと例えば原爆に触れるのと同じこと。もし被ばく者のものまねがあったとして、お笑い番組だから許してくださいと言われてもさすがに日本人も怒ると思う。それに匹敵するようなテーマだと思う。

『ガキ使』“黒塗り”に日テレ「差別の意図なし」と回答も…ハフポスト編集長「モノマネでも許されない」理由 (AbemaTIMES) - Yahoo!ニュース

 

  これはハフポスト日本版編集長・竹下隆一郎氏の発言なのだけれどもさ、なにか違和感を感じないかい?もうここまでくると、そこまで日本人であることを卑下して炎上を狙いたいのかいとすら思えてくるよ。

 

 そもそも日本人の中に、どれだけ黒人を蔑んでいるヒトがいるというのだろう。黒人に対して憧れを抱くヒトはいても、蔑むヒトなどそうそういないだろうよ。この問題の根本ってそういうことじゃない?

 

 あのネタはいかにも日本人的な風貌の浜ちゃんが、目鼻立ちのハッキリしたエディ・マーフィーに扮装するところに笑いのツボがあるわけでさ、それをエディ・マーフィーの色の黒さをネタにしたというのは、後づけの言いがかりとしか言いようがないわけ。

 

 まだまだこれは序章にすぎないんだ。この竹下隆一郎というヒトの発言には、重大な過ちがあるのさ。それについてはまた次回に。

 

 今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸が続く限り、僕は君の傍にいる。