KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

”クソタクシー”

 おだやかじゃないなあ。言いたいことはわからなくはないけれども、ホリエモンにしろ、LINEの上級執行役員のオヒトにしろ、もう少しオブラートに包んでいえばいいのにっておもうのだけれどもさ。

 

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 まああれか。あたりさわりのないことをおだやかに言っていたら話題性に乏しいからっていうので、こういう物言いになるのかもしれないね。そしてそれにまんまと反応するイッパンジンもなあ。

 

 どうせ料金1割引きにする権限なんて持っていないヒトが言っているのだからさ。言っている本人だって、できっこないのをわかっていてわざと発言しているのだろうしさ。みんなもそこまであらぶって反応することもないのになあ。

 

 

 僕もたまにタクシーを利用することがあって、いつも自分の方から運転手さんに話しかけるのだけれどもさ、必ず聞くのが、「景気はどうですか?」っていうのと、「田舎はどこですか?」なのよ。

 

 で田舎を聞くと、地方出身のヒトがすごい多いのさ。おまけについ最近転職しましたというヒトが多かったりする。なかなか地元出身で裏道に精通しているという運転手さんっていないのだとおもうよ。特に三大都市圏の運転手さんはさ。

 

 日本社会の縮図みたいなものさ。ロンドンのタクシードライバーはロンドンっ子が多いのではないかな。日本のばあいは地方から出てきて生活の手段として、タクシードライバーをしている。あくまで推測だけどもさ。

 

 ないものねだりなのだよ。そこまで求めるのならば、そうとうな報酬を払っていごこちのいい車を買って、運転手を雇えばいいのさ。まったくこれだから合理主義者はってことさ。

 

 今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸が続く限り僕は君の傍にいる。