KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

企業というものの栄枯盛衰

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 昭和50年というと43年前か。フィルム撮影の料理番組というのはめずらしい。いまの時代4Kなどいって、とにかくきれいにはっきり観えるのがいいというかんじになっているが、はたしてそれほど必要なことなのだろうか。

 

 そういうことをいうのは要するに、感性がひねくれているだけというハナシなのだが、僕は別に好きな女優さんの毛穴まで見ようという気にはならないのである。あるていどのところからは、想像力みたいなのをかき立たせてもらいたいのだ。

 

 だが今日の主題はそこではない。いまはなきハヤミズがスポンサーになっているのに懐かしさをおぼえたのである。テレビ番組のスポンサーなんて、よっぽどの企業じゃなくてはなれないはずなのに。

 

 それがいつのまにか”お値段以上”のところとかにとって代わられてしまった。あの大塚家具なんかもヘタすると、ハヤミズと同じ轍をふんでしまうのだろうか。それどころかまさかの”お値段以上”も。

 

 今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸が続く限り、僕は君の傍にいる。