KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

むしろ高橋由美子になにを期待しているの?

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 品行方正な態度か?それは無理というものだ。このヒトと同世代で、むかしの雑誌なんかで彼女をみてきたヒトのひとりとして想う。あのヒトスジナワではいかない向こうっ気の強さこそが持ち味なのである。

 

 この日発売の週刊文春では、高橋が妻子ある男性とラブホテルに入った様子などを報じ、男性の妻が「高橋さんが私の家庭を壊した」などと怒りのコメントが掲載されている。

高橋由美子「理性を欠いた時間を過ごした」不倫報道に謝罪 (デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース

 

 

 なんでこんな不倫ごときで大さわぎするのか。社会における害悪の度合いでいったら、”ごとき”であろう。そんなものを週刊文春がことさらに、ことあるごとに取り上げている現状のほうが、むしろ危機をかんじる。

 

 やっていることが、むかしのフォーカスやフライデーと変わらない。こういうのを面白がるような白痴まがいのニンゲンが増えたのか。とするなら紙媒体じたいの危機であろう。

 

 あと理解できないのが、この不倫相手とされる男性の妻である。”高橋さんが私の家庭を壊した”って相手の女を責める前に、あんたの夫をどうにかしろというハナシだ。まずはあんたら二人の問題だろうに。

 

 というのも、こんな週刊誌にのせられて、誘導されるがままに、そのようなハナシをしたって、プライベートなことを搾り取られるだけ搾り取られて恥かくうえに、たいした利益も得られないのだから。

 

 それにしても由美子は、なにをいろいろやっていたのだろう。せめて”てっから”じゃなく”てるから”って言えばいいのに。それだけでも”がらっぱち感”を薄めに調整できるから。

 

 今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸が続く限り、僕は君の傍にいる。