高額ギャラ・巨額CM収入...『24時間テレビ』の感動できないウラ側
チャリティーということばの意味にはどこにも無償とは書いていない。
あくまで慈善の精神に基づいた公益的活動である。
慈善事業に従事するスタッフがみんながみんな無給なわけでもない。
ただその活動のなかで、ボランティアの人も多数活動しているというだけのことだ。
制作側も、少ないおこづかいをせっせと貯めて募金する子どもの手前、大っぴらに出演者にギャランティーが発生するなんて言えるわけもない。
大人の世界のしくみをいちいち説明するのも野暮というもの。
そういうところにつけこんで、どこも毎年のように批判記事を書いて小金をせしめるというのもセコい気がする。
制作費というのは、あくまでCM収入から出るものだ。
出演者のギャランティーも、そのCM収入の中から捻出される。
集まった募金とCM収入はあくまで別物だ。
もし出演者のギャラが募金の中から出されるのなら問題だが、CM収入から払われるのならまったく問題はない。
日本をはじめ資本主義国のテレビには民放があって、経営は広告収入によって成り立っている。
そのためNHKと違って、われわれは受信料を払わず無料で観られるようになっているわけ。
広告を出す側にしてみたら、なるべくたくさんの人に観てもらいたい。
その指標として視聴率が存在するのである。
以上の4行について、なにをいまさらそんな当たり前のことをと言われるであろう。
冒頭のような批判記事が出ても、番組制作側から反論がくるわけではないから、どうしても書きっぱなしになる。
書きっぱなしになるから、あらぬ方向に暴走し、”当たり前”のことも置き忘れてしまうのだ。
ノーギャラでOKなビッグネームなんて数えるほどしかいないだろうし、無名なタレントばかりのチャリティー番組なんて誰も観やしないし、企業もCM出そうと思わないし、子供たちだって募金なんてしない。
そんなの当たり前だ。
そんなの批判記事を書く方もわかっているはずなのだが、シラを切っているだけなのだ。
集まった善意の募金(去年は15億)はちゃんと公益的活動に使われているのだから問題ないわけでしょ。
他になにがある?
教えてくれ。
たぶんアルムの森の木だってわからないと思うぞ。
それじゃ失敬。
日の丸じゃぱ男.言論アナーキー(明智半平太)主催
<span style="font-size: large;">「BLACK than BLACK」vol.2</span>
~黒より黒い至極のブラックネタオンリーライブ~
2014年9月4日(木)
スタジオ中野シェイプレス
<a href="http://shapeless124.kill.jp/chizu.html" target="_blank" title="">Studio 中野shapelessの地図</a>
18時30分開場 19時00分開演
料金1000円
出演「普段からブラックな生粋なブラック芸人」
日の丸じゃぱ男 言論アナーキー
ヴァンサンカン主人 毒舌大臣
テラシマシュウジ 他
&「普段ポップだけどネタ帳の隅にブラックネタ結構溜まってるテレビ出たい芸人」
大葉カヤロウ 森林子 あんご とーご ジェイちゃん ルサンチマンよしお マザーテラサワ
中島和広 川田マナブ アルベルト・フォン・タマナⅢ世 あつねっと
&「シークレットゲスト」
「え!あの人が!ブラックネタを!!!」
お前らの溜まってるもん、全部吐き出してもらおう!
注(テレビはもちろんネットでも見られないネタオンリーです、他言無用)