KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

橋下市長と桜井誠の面談を女の子だったらどうみるかフィルターで観察する


互いに暴言、面談は10分足らず 橋下大阪市長と在特会



ヘイトスピーチ」(憎悪表現)と呼ばれる人種差別的な街宣活動への対策を検討する意向を示している橋下徹大阪市長は20日、「在日特権を許さない市民の会在特会)」の桜井誠会長と市役所で対面したが、終始暴言が飛び交い、面談は10分足らずで終了した。

 面談は冒頭からお互い、「おまえ」や「下劣な発言をやめろ」など命令口調の発言が飛び交い、会談は予定されていた30分より短く終わった。両氏が立ち上がり、つかみ合いになりそうな場面も見られたが、警戒していた関係者が間に入った。




もう橋下徹市長もハナっから話し合いする気はなかったんだろうな。
いかに自分をかっこよく見せて、相手をカッコ悪くみせるか。
じゃなきゃ桜井をこんな公の場にひっぱり出さないでしょ。
政治活動そのものが劇場型というか、とにかく誰かを晒し者にしている印象がある。

そんな市長の手法に、うまく桜井も乗せられちゃったな。
これそこらへんの政治に興味ない若い女の子がみたら、単純に市長カッコいいって思うだろう。
どっちが正しいとかじゃなくて、どっちがカッコいくみえるか勝負。
そういう意味で桜井誠は無様な晒し者になった。

おそらく桜井誠をネットで賞賛しているのは、低収入な独身でモテないタイプの男性ばかりと俺は推測している。
スポットライトのあたらないところにいる人たちだ。
桜井誠なんてそれこそ代表格だな。
俺は市長も桜井もどっちも好きではないが、ちょっとこれは桜井に同情してしまった。

この面談を機に、両者は二度と交わることはないだろう。
在特会もさらに地下活動にもぐっていくに違いない。
テレビのコメンテーターは、在特会を衆知させるだけでマイナスだったと言っていたけど、そのマイナスよりも桜井の精神的マイナスの方が大きかったんじゃないかな。
まあ本も売れているらしいし、まあいいかってところか。



ほらこうして仲間うちで抗議電話かけて地下活動してるでしょ。



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