年齢だけじゃない。
「マナーがなってない」のは中高年の方だ! 「若者擁護」の新聞投書めぐりネットでバトル「最近の若者はマナーや礼儀がなっていない」とよく批判されているが、むしろマナーや礼儀がなっていないのは中高年の方である――朝日新聞に寄せられた、そんな読者の「本音」がネットで話題になっている。
投稿したのは「牛丼店でアルバイトをしている」という40代の女性で、これを読んだ人たちは、「接客業をしているとこういう結論になる」といった賛同や、マナーや礼儀を知らない人は一定数いて少子高齢化で数の多い中高年が目立っているだけ、などといった反論が出ている。
出自や性別で分けるのもそうだ。
分け隔てることでむやみに対立を煽る人間こそおバカのホームラン王なのだ。
世代なんか関係なく一定数の割合でバカというものは存在する。
要はこんなものは責任のなすりつけあいに過ぎない。
自分の世代は優れている?
他の世代は劣っている?
あんたは他に自分にとって誇るべきものがないのかと。
自分に誇るべきものがないから、すぐに他人を見下すんだ結局。
相対評価しないと自己肯定できない。
しかもその尺度がゆがんでいる。
そういうのを偏見というのだ。
だからつねづね思うわけ。
いっそ公共交通機関の優先席なんてなくしてしまえと。
ああいう誰かを限定してわかりやすく優先順位を決めてしまうようなものがあるから対立が起こる。
こっちは年金払って養ってやってるんだから、ジジババに席なんか譲らなくてもいいって人間が現れたっていいじゃないか。
それぐらいやらないと良心の呵責って起きないんじゃないかって思う。
目に見えないものを見ようとすることをなんらかの形でうながさないと。
じゃないと結局、年齢性別関係なく、困っている人は助けなければいけないという暗黙の了解が理解できないんじゃないかと思う。
とにかくサッカーやハロウィンといったイベントに参加する人間なんて少数なわけでそれをもって凶暴化しているなんて極論は止めなさいよほんと。
そういう思考こそ凶暴だって。
世代間で対立したってマナーなんて向上しないから。
結局まず立ち止まって自分のことを見つめないと解決の糸口はみつからないね。
これは断言するわ。