KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

天皇陛下だって風邪はひきます

DSC00442
宮内庁は23日、天皇陛下に発熱など風邪の症状が続いているため、24日から予定していた栃木県の御料牧場での静養など、予定の一部を取りやめると発表した。
 天皇陛下は23日、インドネシア大統領夫妻との会見は行うが、その後に計画していた皇居・東御苑の案内は見合わせ、皇后さまらが対応する。御料牧場は26日まで滞在する予定だった。
 宮内庁によると、天皇陛下は21日から風邪の症状が見られた。22日に、4月のパラオ訪問を前に太平洋戦争の激戦地ペリリュー島から生還した元日本兵と御所で面会した際も、発熱などを理由に冒頭の約5分で退席していた。

http://www.daily.co.jp/society/national/2015/03/23/0007846639.shtml 
とはいっても心配ですが。無理して表に出られなければ、こういう報道もなかったとおもうのです。でも陛下は無理をされるかたなのです。陛下の原動力とは、国民をおもいやるお気持ちなのであります。だからしもじもの者が、口出しすることはできません。

これで陛下のお気持ちに背いて、表に出さなくしたら、よけいにいろいろな面でお悪くされるとおもいます。しかし、TBS系列で放映されている皇室アルバムをみるとわかるのですが、陛下はいつもいろんな集まりにかりだされているのであります。

なかにはなんでこんなのまでというのもあります。ジジババの表彰式とか、わざわざ陛下を正装させてまで出席させることないだろうと感じるのです。おそらくこの手の集まりの出席にかんしては、陛下ご自身がきめているわけではないとおもうのであります。 

おそらくそのあつまりの主催者が有力者なのでしょう。それでじぶんのやっていることの権威づけのために、出席させているのではないかと、小生は勘ぐるのです。こういうのをまずやめさせるべきなのかなとおもいます。いやほんと。

陛下は日本の権威として、世界の要人をむかえることと、国民全員の安寧を祈ることが、いちばん重要なしごとであるし、それこそ陛下はそういうことにたいして尽くされてきました。もうこれからのことをかんがえて、専念していただくべきだと小生はおもいます。

こういうはなしをすると、皇太子殿下ご夫妻についていってくるひとがでてきます。しかし皇族の方々のご心労というのは、われわれがはかりしることはできないとしかいえません。だからこそわれわれは、皇族の方々にたいしてああだこうだいうべきではないのです。