前衛アングラ芸人・きぐるいツネちゃん(明智半平太)のブログ「昭和50年代少年のKOTOBASM」

団塊ジュニア世代とも、悲劇の世代ともいわれる昭和48年生まれが管理する、昭和ノスタルジーといまを語るblog。僕たちが生きてきた証のことば。それはイズムそのものである。(明智半平太)

橋下徹大阪維新の会代表のなんかここがスッキリしない







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橋下徹というひとは、非常にあたまのいいひとであります。あたまがいいというのはいろんな意味があるのですが。まあ綿密に計算し、立ち位置を保っているといいますか。うまいこと負け戦をしないようにしているところが、すごいなあとつねづね思います。 
3月13日の衆院本会議を体調不良で欠席。その直後に男性秘書と旅行したという疑惑が報じられている維新の党、上西小百合衆院議員(31)が3日夜、大阪市内で会見を行った。同党最高顧問で大阪維新の会橋下徹代表(45・大阪市長)も同席し、上西議員は「そういう事実はなく、仕事の一環でおじゃまさせて頂いた」と疑惑を完全に否定した。だが橋下代表は会見の中で「病気でありながら1年生議員が本会議を休んでまでやらなきゃいけない(前日の)会合なんてないので、まったくアウト。取材における対応も正当化できません」と上西議員の行動を批判。
いまの時期はまあ選挙でたいへんです。そんななかで、今回の騒動とあいなったわけですが、この記者会見の内容をみていると、まあうまいこと踏み台にして、自己アピールしているなあと感心します。言ってることは決して間違っていませんけど。
同13日の本会議当日は、体調不良のため午前9時ごろに新幹線で大阪吹田市の自宅へ帰宅。同14日は自宅療養し、一部マスコミで報道された秘書と旅行をしたとされる同15日は、地元の市議会議員選挙候補者の事務所開きに参加。その後、京都府宮津市で支援者らと会い、秘書の母親宅に泊まったことなどを明かした。
 これを説明する際「仕事の一環で遊びではない。私といたしましては...」と何度も報道陣の質問に反論しようとしたが、橋下代表が「まぁ、だから秘書の実家のお母さん泊まってるんだから、言われてもしかたないですよ」と制止。上西議員は反論をやめたものの、口をとがらせながら納得がいかないような表情を見せる場面もあった。
上西小百合議員も、ほんとうならひとりで会見したかったのだろうなと想像します。しかし橋下さんの自己アピール&踏み台にして負け戦をしない欲がそうさせなかったのでしょう。あの口をとがらせた場面は、絵面としてはとてもよかったとおもいます。

「数日前から嘔吐などが続いていて、翌日に本会議があるのであれば、それに備えて自宅療養しとくとかは考えなかったのか」との問いには「12日の昼に合間をぬって議員宿舎近くの病院で診断し薬を処方してもらった。薬のせいか同日夕方に一時症状が治まり、以前から先輩議員で医師の方とのお約束があり、後にその患者さんとお会いし、患者さんのショーに行って頂きたいと言われた」と説明した。

 また、ショーパブを訪れる前には先輩議員と会っており、患者さんと会う約束の時間はまだだったことから、それまでの時間を居酒屋ですごしたことも明かした。その際は「ソフトドリンクに口をひとくちつけたくらい。(ショーには)顔だけでいいからとおじゃまをさせて頂きました。その時は立っていられないような状況におちいってしまいました」などと説明した。

 13日は本会議だったものの、体調が悪かったことから本会議を欠席。タクシーで東京駅へ向かい、午前9時に新幹線に乗り大阪へ帰ったという。報道陣の「一般人からしたら、そんな状況で新幹線乗るのは辛い状況では」と質問されると「議員宿舎は寝に帰るだけのもので栄養ドリンクなどなにもない。大阪の家ならいろいろそろっている」などと説明した。

 橋下代表が「なんで大阪に帰って来たんだと言われるのはおっしゃるとおり」「東京で入院すれば済むこと」などと話すと、上西議員は「なんでということは、実家が羽曳野市ということでありまして、大阪で生まれ育っているので、大阪に戻れば家族もおり」など苦しい釈明を続けた。
上西議員にとって、いちばん苦しいのは、この上役も加わった上での、孤立無援なリンチ状態ではないでしょうか。よく2時間以上も耐えたなあと感心します。これぐらいの耐久力があってこその、栄養ドリンクがないから大阪に帰った発言ができるのでしょうが。

なかなかツッコミ甲斐のある発言ばかりなのですが、いちばん小生がツッコミたいことがひとつあります。


橋下さん。あなたも記者といっしょになって責めているけど、このひとを選んだのはあなたでは?


まずいっしょに謝ってさ、辞めさせるうんぬんはそのさきのはなしでしょう。とは思うのですが、きっと橋下さんのなかでは、謝ったら負けというのがあるのでしょう。いままでこのひとは、いろんなひとをやり玉にあげて踏み台にしてきたけど、とうとう身内にきましたかというかんじです。