学生のころ、女性には性欲がないと思っていた、女性はセックスをしょうがないからしてやっていると思っていた。…とタモさんが言っていたのですが、なんとなくわかる気がするのです。なぜこういう誤解が生じるのか考えてみました。
要するに男のばあい、おわりの合図ってわかりやすいのです。だれがみても、ああこのひと終わったんだなってわかるではないですか。女のひとのばあい、わからないのです。むこうが終わったといっても、ほんとうに終わったのかわからないのです。
もしかしたら、このひとはこちらに気をつかって、終わったと自己申告しているだけではないのだろうか、内心はヘッタクソだわ、でもこういっておけばとりあえずいいかと思っているのではないかと考えてしまうものなのです。だからといって、真相をふかく追求するわけにもいきません。女性のおわりというものは、実にわかりにくいのです。
やはり小生も、”要するに”からが長い男であります。 聖フェノロチオ女子大学の野々村准教授さすがです。