KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

大塚家具のあしたはどっちだ

ootuka
株主総会後、「ノーサイド」を強調した久美子氏だったが、勝久氏側についた取締役らを“平社員”にする降格人事を敢行したからだ。また、9日発売の週刊文春によると、久美子氏は勝久氏のパソコンを“没収”。その中を調べようとしているという。

 この件について、久美子氏は「事実ではない」と否定したが、こうした話が漏れ伝わること自体、大塚家具の内情を表している。

「人事発表後、降格された幹部が会社に行ったら、デスクがなかったそうです。やることもなくただ歩き回ったり、その辺にあるイスに座るしかない状態だった。自分も同じ境遇になるのが怖くて、誰も話しかけることができない。社内が異常な状態に陥っていることは間違いありません」(大塚家具関係者)

http://news.livedoor.com/article/detail/9994500/ 


じつはこの親子、やはり似たものどうしなのではないでしょうか。


実は、2人の対立が激しくなるにつれて、勝久氏のワンマンぶりは激しさを増していった。自分の言うことに逆らったり、久美子派と見なした幹部社員は、毎日のように激しい言葉の暴力に晒されるようになったという。
そのパワハラぶりは半端ではなく、実際に心身症になったり、追い詰められて会社を去った人もいる。

http://biz-journal.jp/2015/01/post_8780.html 
 
 
どっちもムジナっぽい顔をしていますし。ついこないだまで経営権を争っていたお二人ですが、時代おくれと中途半端の闘いというかんじであります。結局どっちにころがっても、正解ではない感じがするのです。どっちもワンマンで聞く耳もたないかんじのひとだし。 


ワンマンを押し通そうとするまえにもうすこし、社員のことを考えてあげてほしいところです。穴でケンカなどしていないで、顔を出してみたらどうかとも思います。風の向きをみないとねお二人とも。高級志向もいいけど、もう少しお求めやすくしてほしいですし、ニトリやイケアに対抗したって遅いですし。


つみあげてきたものを壊してゼロにするには、かなりの労力が必要なわけです。価値あるよい品質のものを、すこしでもお得に買えるようになればいいわけだし、会員制とか敷居を高くする必要もないわけです。二人で協力して、派閥争いじゃなくて、意見のちがうものどうしが風通しよいところで議論すればいいのです。 


なんてえらそうなこと書いてしまいましたが、小生はこないだも書いたとおり、カラーボックスしか使ってません。