前衛アングラ芸人・きぐるいツネちゃん(明智半平太)のブログ「昭和50年代少年のKOTOBASM」

団塊ジュニア世代とも、悲劇の世代ともいわれる昭和48年生まれが管理する、昭和ノスタルジーといまを語るblog。僕たちが生きてきた証のことば。それはイズムそのものである。(明智半平太)

夢でメシを食う方法なんてありませんから







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よく自己啓発系のセミナーなんかで聞きます。夢でメシを食う・なりたい自分になる・好きなことを仕事にするなどなど。小生はこの手のセミナーというものをすべてサギであると考えています。すべてがみな、ひとの欲望につけいるサギ商法です。


この手のセミナーは、雨後の竹の子のごとく、あらわれます。なかには、自分は好きなことをやってメシを食えているのだから、それをおしえてなにがわるいというひともいるかもしれません。でも小生はいいたい。そうやってセミナーやって、お金をもらうのもあなたの夢なのですか?


ほんとうに成功するのなら、なんでたかだか1回数千円の授業料で、複数のひとをあつめてやるのでしょう。 ほんとうにほんとうに成功するのなら、もっともっと高い金をとって、それだけの大金を払ってもいいというひとにだけマンツーマンでおしえてあげればいいでしょう。


おおかた、いっていることはビジネス書などの本の受け売りで、それをうまいことさとられないように、言葉を変えているだけではないのですか?それでけっきょく最後のこたえは、「情熱を持ってやる」とか「あきらめない」みたいな、マインドうんぬんの話になるのではありませんか?


小生はこの手の自己啓発系のセミナーで、成功したというひとをみたことも、聞いたこともありません。受講者の感想でポジティブな意見みたいなものはありますが、栄養ドリンクを飲んでいるひとといっしょで、そのときは効いてもやがては効果がなくなってしまうのです。


おおよそ99%以上のひとは、けっきょくは嫌なことや大変なことをしごとにしないといけないのです。そういう仕事をしているからといって、そのひとがにんげんとして劣るというわけではありません。そういうしごとをしてくれるひとによって助けられるひとだっているのですから。


みんながみんな、好きなことをしごとにしようとしたら、けっきょくだれかを踏み台にすることになります。だれかを踏んでいたら、だれかに踏まれてましたとなるのです。それでもいまじぶんが踏んでいるひとより重くないからべつにいいやでいいのですか。


ほんとうにさいきんはサギ師が、つくだ煮ができそうなほどに、ウジャウジャいます。