KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

益若つばさ批判にかいま見る暗部


よくテレビでの発言がネットニュースでとりあげられ、批判されるのをみかけます。こういうのをみると、そこまで批判されること?ってかんじます。こういうテレビで観たホームラン級の下世話ばなしはネットニュースの格好のネタなのでしょうけど。


昨年5月にオリジナルブランド「EATME」を立ち上げ、キッズラインを展開するなどママタレントとして活動中の益若つばさ。4月26日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)では、国仲涼子の妊娠について益若が独自の見解を寄せたが、その発言が一部ネットユーザーの間で話題となっている。

 益若つばさ、「ママタレント増えると困る」で大顰蹙! 国仲涼子をライバル視で「何様?」

一部ネットユーザーのどこのあいだに大顰蹙になっているのか知りませんが、こんなかんじです。

「その中で益若は、『ママタレントとして、ベビー服などのプロデュースもさせて頂いている私ですが、国仲さんのようなビッグなママタレントさんが登場して、これ以上ママタレントさんが増えると、正直な話、読モ出身の私なんかひとたまりもないと感じています…』と、持論を展開。

このコメントが読み上げられると、スタジオにいたNON STYLE井上裕介は、すかさず『そういうことじゃないやん』とツッコミを入れ、和田アキ子も『ちょっとこれはコメントしづらい』と、閉口。さらに井上はよほど納得がいかなかったのか、『なりたくてママタレントになるとかではないですから。ママが先やから』と苦言を呈し、微妙な空気に包まれていました」(芸能ライター)


内容を読んでもらえるとわかるとおもいますが、べつにライバル視はしていないのです。ママタレで売っているひとがいる、そして自分より上の立場のひとがママになることに脅威をもっている、そんな他愛のないはなしではありませんか。失言でもなんでもないです。


益若さん個人どうこうよりも、こんな本人のいないところで、世間が魔女裁判をしてしまうことに違和感を感じざるをえません。 ネットニュースというところは、こうした発言にたいして、尾ひれをつけてとことん叩くのがしごとなのでしょうか。べつにだれかが不利益をこうむるような発言でもないでしょうに。


なんとなくこの引用記事にかんじるのは、シングルマザーにたいする蔑みなのです。格付けするのが好きではないですかこの手の人たちって。それで下世話な話が好きなひとたちの溜飲を下げようみたいなのが透けてみえるのです。


なんといっても、国仲涼子さんといえば、あの向井理さんの奥様ですから。そういう格付けチェックがなんともいやらしいのであります。 こんなの”芸能ライターのテレビ感想文”までつけてまで載せるような記事なのか、はだはだ疑問です。