KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

なにをおもったか江ノ島に行ってみた

藤沢に引っ越してきたからには、いちどは行ってみようとおもっていた。しかしそこは、想像をこえた、ディープスポットであった。入り口はまだ”かんこーち”というかんじで、日曜日ということもあって、ひとがたくさんいた。


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しかしなかにぐんぐん入っていくと、やおろずの神たちがデンと控えていたのであった。神社とお寺を何箇所か巡ってきた。お寺ではちょうど護摩行がおこなわれていて、見学してきた。


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いろんな意味で熱かった。祈るひとはみな真剣で、隅っこのほうでその光景を迫力におされながらみつめるしかなかった。江ノ島というのは、こういうところだったのだ。


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歩きまわって岩本楼という老舗旅館でお茶をする。通りの喧騒をよそに、ここはしずかでまったりしながらアイスコーヒーを飲む。江ノ島を散策しもどるときに寄ることをおすすめする。 ランチタイムが終わったあとなら、400円で喫茶できる。気候がよければ、富士山がみえるかも。


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昼食は赤鳥居のところにある鶴屋という食堂でカレーライスを食べる。海鮮の定食から洋食にラーメンまで、いろんな選択肢がある老舗の食堂である。老舗らしい小麦粉を炒めた風味の残るチキンカレー。 750円。