KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

坂田おさむおにいさんをおにいさんと呼んでいいのか問題

仕事中のおはなし。なぜだかしらないが、お年寄りがNHKの子ども番組を観ていた。そしてなぜだかしらないが、そこに坂田おさむおにいさんがでていた。おかあさんといっしょでおにいさんをやっていたのはかれこれもう30年前のはなしだから、ちょっとしたタイムトリップ気分である。


あとでしらべてみたら、坂田おさむおにいさん。1952年うまれの62歳。

おじいちゃんになっていた。

しかし番組ではおにいさんと言い張っている。 そして本人もまんざらでもないというかんじで、おにいさんをやっている。


しかしこういう番組は親も子どもといっしょに観ているわけで、なつかしいおもいにひたれるからいいのであろう。こういう番組の楽しみ方だってあるのだ。坂田おさむおにいさんのころの子どもといったら30代前半なわけで、親世代でもある。その親にとってはいくつになってもおにいさんはおにいさんなのだ。


しかし坂田おさむおにいさんはいまでも若々しい。ちなみに小生のころのおかあさんといっしょにおけるおにいさんは、田中星児と水木一郎アニキなのであるが、やはりお二方とも若々しい。おにいさんと長年言われつづけると、年をとりにくくなるのであろうか。