KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

ただいま空前の”裸族ブーム”なのである

5時に夢中を観ていたら、月曜コメンテーターの若林史江さんが感染症で腎臓を患っているそうで、だいぶ痩せてしまっていた。左中指の包帯といい非常に気になっている。大丈夫であろうか。


いっぽうでバラ色ダンディでは、裸族ブームなるものが特集されていた。いま女性たちのあいだで裸族がトレンドになっているらしい。芸能界でも長澤まさみ沢尻エリカ大島優子深田恭子と、次々と裸族であることを公表しているのだとか。


なぜ裸族がブームなのか。まずメリットとして、あらゆる締め付けからの解放そして精神的ストレスから解放されることにあるという。鏡の前で体のゆがみを矯正するのにもいいし、風邪の予防にもなる。空気に触れることによって刺激を受けて免疫力もあがる。


つまり裸族ライフは精神、美容、健康とあらゆる面でメリットがあるとは、ヘルスケアカウンセラーで女優の石井苗子さんの談。ってよくみたら石井苗子さんて、あの「TVタコー!!!」の石井苗子さんではないか。こんなこともやっていたのか。


そして番組では、裸族界のレジェンドとのコンタクトに成功したという。それがこちらのご夫婦。

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まわしはつけていない。生粋の裸族である。奥様と待ち合わせして、家に入った瞬間、ご主人が生まれたままの姿でお出迎え。そしてすぐさま奥様も。ご主人はかたる。

「玄関開けたら2秒で裸族」


なぜ裸族にとの問には、やはりまず開放感があるからと。そして服を着る必要をまったく感じていなかったのだとか。そして自然体でいられる自分の自己表現とご夫婦は語る。また日本の四季のよろこびを、裸族はかんじることができるのだとか。 


毛が落ちて掃除が大変じゃないかとおもうが、全身脱毛しているので髪の毛以外に落ちないらしい。いやそれは不自然じゃないかと心のなかでツッコミを入れてしまったのだが。本人たちにいわせると、毛がないほうが裸体が美しく見えるそうだ。美しくってもっと違うとこ・・・ いやもうツッコミは不要だ。


また部屋着がないぶん、洗濯は週一回で十分。宅配便など来客があったばあいは素早く浴衣を着る。料理ももちろん裸で、唐揚げを揚げてもへっちゃら。レジェンドにもなると、揚げ物にも適応できるほど皮膚が強くなる。そして裸族の注意点。

「決して露出狂になってはいけない」

見せるためのものではなく、自分のために脱いでいるから。風邪もひかない。室温はつねに25度を保つ。日々気をつけているのは虫さされ。そうね、いまの季節は。そして寝るのももちろん裸。気になるのは夜の生活だが、ふつうはかけひきがあるが、裸族のばあいはそれがない。いつでもOKの合図なのである。


「おたがいの肌がちかいということは、おたがいの関係が近い」

どこまで名言マシーンなのだ。ケンカもまったくなく、お互いの裸がラブラブの秘訣なのだとか。


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はじめてみては?といわれると困るのだが。