まさしく名前のとおりで、早稲田の理工系の学生が、役に立たない機械をつくり発表するというもの。この企画、早稲田だけではなく、全国大会をやってくれないだろうか。勝敗の基準が難しいけれども。
ちゃりん箱
透明の板が6面のうち3面しかない。そのうち1面にお金を入れる穴がある。そこにお金をいれて、下に落ちるチャリンという音だけをたのしむもの。
時計の本音
ちゃんと時計なのだが、針がゴムでできている。人間だけではなく、時計の針だって疲れるんだよというメッセージがこめられている。
プレッツェル製造機α
なんのことはない。ポッキーのチョコレートをこそげとる器械。
セクシープラグ
コンセントに小さな水着を履かせている。これは機械じゃなく手芸だ。
ヨネミツ
風車の部分がネジになっていて、息を吹いて回すととれてしまう。
召喚器
あらかじめ肉まんを置いて
閉じる。
紐を引くとパッと開いて、肉まんが召喚されたようにみえる。
いちばんバカバカしかったが、これが優勝。異論はない。
亜細亜・欧米変換器
わりばしにスプーンやフォークをとりつける器械。ネーミングセンスが好き。
バタン
本を差し込んで、ひもをひっぱり「バタン」という音をさせる器械。
秒めくりカレンダー
理工の学生のくせにおまえは芸大生か!とツッコミをいれたくなる作品。姉妹品として世紀めくりカレンダーもあり。
きょうの安斎先生
残念ながらコメントは割愛されていた。
ちなみに早稲田のいちばん役に立たなかったものといえば、やはり
小保方晴子さんか。