KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

神は工藤阿須加に三物ぐらいは与えたな

さっきまでドラマをみていてそうかんじた。そのドラマというのが、「レッドクロス~女たちの赤紙~」なのだが、みなさんはごらんになったであろうか。内容をはなすと長くなるので割愛するが、第二次大戦から朝鮮戦争まで従軍看護婦として働いた女性の物語である。


ドラマの最中は、第一夜も第二夜もハンカチが手放せない状況であった。おさない子どもと親の別れなんて出された日にはもう泣くしかないのだ。涙は心の汗だ。二度と戻らない今日のために泣いたわ。


で、ものがたりの終盤に、試練をのりこえて青年に成長した子どもの役を工藤阿須加という俳優さんがやっていたわけだ。このひとはいまプロ野球ペナントレース絶好調の福岡ソフトバンクホークス工藤公康監督の息子さんなのであった。

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涼しい目元に長身。きくところによると、野球の経験はないが、テニスの方はプロ顔負けの実力だとか。まさに父親ゆずりの身体能力と、父親譲りの体躯と、父親から譲られなかった顔。非のつけどころがまったくない。


娘はプロゴルファーだし、工藤家はすごいな。まだあとに3人も子どもが控えているのだから末恐ろしい。工藤監督の育成能力はすごいぞ。そりゃあホークスも強いのもうなずけるというものだ。阿須加もまだ24歳。将来が楽しみな俳優さんだ。