KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

続・ブログでメシが食べていけるか

というわけで、公務員を辞めました。

「次の職業はなぜブロガーなの?」という話ですが、ぼくには大きな「欠落感」があって、それが原因で「表現をしないとダメな人間」になってしまっている、と認識しています。いわゆる「社会不適合者」だと、自分でも思っています。

イケダハヤトブログ「まだ東京で消耗してるの?」  


前回のつづき。ブログでメシを食べていけるかといったら、まず無理だろうというのが答えだ。そういうのはほんとうにひと握りのにんげんだけである。あなたは”ひと握りのにんげん”というものになったことがあるだろうか?小生はない。


だが”ない”からこそ、自由に書くべきだともかんがえている。ひと握りになろうとおもったら、本能のままに書けないし。結局は”ひと握りの人間”であってもしがらみというのは発生するのである。だったら好きなことを書いて、その結果論として”ひと握り”になったばあいに、食べていけるかどうかかんがえればいいのである。


この公務員をやめて、プロブロガーをめざすという彼も、生まれ故郷ではない土地に来て、後悔するときがくるかもしれない。いいのだ。後悔すればいいのだ。しばらくしたら、なんとかメシが食えて、雨風がしのげる生活ができるだけでもうけものという気持ちがわいてくるはずだ。


そこからが自己表現のしどころだとおもっている。ということを書いておいて、じぶんはお笑いの活動をして後悔はないのかといわれると、特にないのだが。いまはお笑いよりも、こうして文章を書いているほうが、適正があるなとはおもっているのだけれども。


結論としては、ブログはメシを食べるためのツールというより、じぶんの存在をしめすためのツールである。存在を知らしめたところで、いろんなところで話題になったり、それをきっかけとして本を書くことになったりする。そしてブログにくるひとが増える。広告をクリックする。紹介されたものを誰かがAmazonなどで購入する。


そうなってやっと有名ブロガーになって、メシをたべられる状態になるのだろう。さいわい引用のかれは、若さと「元公務員」というおもしろい経歴があるのが強みだ。イケダハヤトさんに仕事ももらっているというのは大きな武器である。



 
明智半平太 @hanpeita_akechi





【日の丸じゃぱ男・明智半平太主催ライブ告知】


黒より黒い至極の
ブラックネタオンリーライブ
「BLACK THAN BLACK」VOL8 



日時:2015年9月3日(木)

場所:スタジオ中野シェイプレス

http://shapeless124.kill.jp/chizu.html
東京都中野区上高田5-45-9
IMA新井薬師 B1F

18時30分開場 19時開演

料金:1000円

MC:日の丸じゃぱ男・明智半平太

出演:日の丸じゃぱ男 毒舌大臣 メンヘラ ×○×(ペケオーペケ) マザーテラサワ 
タッキー アルベルト・フォン・タマナ3世 加藤ミリガン 屯田兵 

くろねっと 桐野安生 ワンダーワダ 他