前衛アングラ芸人・きぐるいツネちゃん(明智半平太)のブログ「昭和50年代少年のKOTOBASM」

団塊ジュニア世代とも、悲劇の世代ともいわれる昭和48年生まれが管理する、昭和ノスタルジーといまを語るblog。僕たちが生きてきた証のことば。それはイズムそのものである。(明智半平太)

ブルーリボンを知らないほうも知らないほうだけど







TBSは4日、8月31日に放送したドラマ「SP八剱(やつるぎ)貴志」で、北朝鮮による拉致被害者救出活動のシンボル「ブルーリボンバッジ」を贈収賄事件で逮捕される国会議員役に付けた演出について、ホームページでおわびした。  

同局は「他意はなかったが配慮に欠け、拉致被害者家族や支援者らの気持ちを傷つけた」とコメントしている。

TBSがおわび…拉致救出活動シンボルの演出で 


これは他意はおそらくなかったにちがいない。たんなる無知からそうなったのであろう。ドラマ制作をするにんげんというのは、多忙なせいなのかしらないが、この手の知識に欠けていたのだ。


それでただ与党の政治家というのは、どういうかっこうをしているのか調べたら、青いリボンのバッチをつけていたからつけてみましたぐらいのものであろう。これはこれでもんだいだが、いまやそういう時代なのかもしれない。テレビ局が、カツカツな予算だけ出して、制作会社に丸投げしているだけなのだから。


そんな余裕のない制作者に知識をつけろというのが、無理なのであろう。なんであれ拉致問題関係のイメージを貶そうとしたわけではないだろう。ひとつ気になったのが、このニュースを報じているほうも、どことしてその逮捕された国会議員役の俳優を出していないところだ。


それを出すか出さないかで、重要な役なのかそうでないのかが、ドラマを観ていないひとにもわかるのに。ちなみに演じたのは寺田農である。このなまえを聞けば、ああ悪役のなかでも重要な役割を担っているのだなと判別できる。それぐらいの名優だ。


しかしブルーリボンというのも、じっさいのところは、なにをやっているのか、わからないのも事実だ。その存在がはたしてわれわれ庶民に浸透しているかどうかも疑問である。こんなドラマで悪役がつけていたからイメージダウンになるとか以前の話ではないか。


そもそも議員のほうもファッション感覚でつけているだけのようなかんじがするし。たんに保守政治家として、反北朝鮮ですよみたいな。ただアピールするだけの小道具にしかみえないのも事実だ。





 
明智半平太 @hanpeita_akechi