「新書がベスト」 小飼 弾

読書感想文シリーズ第2弾

新書というのはみなさんが考える以上に柔軟なフォーマットです。片手でも読めるサイズながら、縦長になっていて図版や注釈も入れやすい。文庫だとなかなかこうはいきません。
縦書きの新書なら、片手で持ってしならせるだけで、視線の移動もスムーズに行えます。私は時々両手に新書を持って、「二丁拳銃読み」をするほどです。



出たなバケモノめ。
私には真似できない。
小飼さんはしかもブログで適確な書評を書かれているすごい人なのだ。
でも本当に新書本って持ち歩いても邪魔にならないし、片手で読めるから重宝している。



本棚を持っていない人は、本より先にまず本棚を飼ってください。どんな形のものでもかまいませんが、大事なのは新書が300冊程度入ること。よく売られている、幅75×高さ180センチの本棚で十分です。
この本棚を自分の部屋でなく、居間に置きましょう。
(中略)
他人の目に触れる場所を選ぶということです。



300冊買って人の目に晒す。
読んでないと恥ずかしいから人の目に晒す。
そうやって自分にプレッシャーをかけるのだそう。
その300冊というのも適当に、選ばないでまず何でも300冊。
これは本を読む訓練の為だそうだ。
苦行だ。
30万を己に投資して行う苦行だ。

その後は新書を「使う」ための見方になる。

①タイトルから本の出来を測る
②ダメ本も味わう
③疑うことを楽しむ
④洗脳されずに自己啓発本を読む
⑤話題の本とは距離をおく
⑥ジュニア向け新書はこんなに楽しい
⑦複数の新書を同時に読む
⑧本で得た知識を活用する
⑨「超」整理法で本を整理する
⑩ウェブを使って本を読む



どうだろう。
この流れでこれだけ読むと、どんな事が書いてあるのだろうとワクワクするのではないか。
あとは新書本を発行している出版社ごとに著者による解説が載っている。
岩波新書からマイコミ新書まで。
恥ずかしながら今までマイコミ新書というのがある事すら知らなかった。
こちらも詳しく解説してあるので、きっと新書ライフを手助けしてくれるはずだ。
私がもし300冊だけ手元に保存しておいていいという制約があったなら必ず置いておくだろう一冊。

新書がベスト (ベスト新書)新書がベスト (ベスト新書)
(2010/06/09)
小飼 弾

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