KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

そんなにテレビってシルバーシフトが進んでいるのかな。

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以下、引用はすべてChikirinの日記

ここのところ関西に滞在してるので、東京の人とは見てる番組が違うのかもしれませんが、久しぶりにどっぷりと“地上波テレビ”なるものを見たら、シルバーシフトが一気に進んでて驚きました。

ドキュメンタリー番組では、「介護のために社員が海外転勤を嫌がるようになってきた」とか、認知症の母を老老介護する男性の体験談みたいな話が多く、討論番組のテーマにも、老後のお金や健康問題ばかりが目につきます。しかも討論してるメンバーが一番若くて40代・・・


私はこういう介護というテーマは、世代を問わずにみんなで考えないといけないと思うのだが、どうなのだろう。
また討論番組自体どのようなテーマでも20代30代って少ないよなあとも思う。
津田大介さんも若そうに見えるけど40だし。

昼間に放映されてるドラマも、何年も前の土曜ワイド劇場が再放送されてたり、いつ見ても同じパターンの刑事ものやサスペンスドラマなど、「こーゆーの、あたし高校生の頃に見てたよ」みたいなドラマが延々と流されてる。


これは私が子供の頃からずっとそうだったよ。
昔っから、土曜ワイド劇場の再放送ってやってた。
今と昔で何が違うかと言ったら、ハトヤホテルのCMが今はあまり見なくなったなあぐらいなもの。
TBSは夕方4時に水戸黄門大岡越前とかやっていたし。

歌番組なんてあからさまに「昭和の歌謡」みたいなのばかりで、歌手の顔ぶれが (もはや 20年前とかではなく)40年前から活躍してる人ばかりっぽくてビビります。


お年寄りむけの歌番組ってあまり無いような気がするが。
火曜コンサートしか思いつかない。
昔の方が多かったんじゃないかな。
今はアイドルから演歌歌手までいる歌番組なんて皆無だろう。

そこに書かれているシルバーというのはきっと団塊の世代も入っているのであろう。
団塊の世代って人数は多いからそういう意味では多少そっちにシフトするという事があるのかもしれない。
でも今や「お茶の間」とか「家族団らん」というものが死語になっていて、私なんかは逆にどういう人達を対象としているのかわからないなあと思ってしまうのだが。
ただ「家族向け」というのはもう無いなあ。
それと子供向けの番組がめっきり減ったなあというのは感じる。
私が子供の頃なんかは、「あばれはっちゃく」とか「透明ドリちゃん」みたいな子供向けドラマが夜にたくさんあったよなあ。
そんな事を思い出しながら遠い目をしている。