KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

限りある日常を生きろ

人間50年だと思って生きろ。

先日、シェイプレスライブに出演した時の事。
シェイプレスの谷川さんとご飯を食べに行ったら彼がこんな事を言った。
演劇の人はいくつになってもやり続けるけどお笑いはそうじゃない。
私も昔から同じ事を感じていた。
来年の1月で齢41になるが、周りを見渡しても同世代の人って意外と少ない。
お笑いをやる人というのは、ある程度の所でどうやら見切りをつけるらしい。
そういえば、以前にもあるお笑いの人で、就職するから辞めるという事を聞いた事がある。
それでもお笑いに未練があるみたいな事を言っていたので、別に就職しても続ければいいじゃないかと言ったら鼻で笑われた。
別に鼻で笑われようが、それも私のお笑いキングダムの礎になるのだからいいけれども。
彼が言うには、お笑いで食えなきゃ意味が無いのだそうだ。
私も28でお笑い初めて紆余曲折を経て12年、別にだからって偉くはないが、お前も別に賢くはないんだぞと言い聞かせてやりたかったが、それで何かが変わるとも思えないから止めておいた。
お笑いの人間は「売れる」と言う事にあまりにも縛られている人が多い。
どれだけSMスナイパーの表紙飾っているのだよ君達。

じゃあどうすればいいのか。
それはまた明日考える。