なんてね。
ちきりんさんという有名なブロガーの人がいる。
その人がTwitterでこんな事を書いていた。
学校に関していえば、まずは教科書を電子化すべきだよねえ。あんな重いもの。RT @Masa_toy: そのうち卒論なんかも電子出版になるのかな、なんてふと思いました。
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2013, 12月 23
この書き込みに対し、私は、
「落書き出来なくなる(パラパラ漫画も!)」
みたいな事をつぶやいたのだが、同じ様な事をつぶやいた人が他にも何人かいて、つい笑ってしまった。
いやでも教科書を電子化するって味気ないよね。
子供の味が表れるものだから。
教科書がきれいな子きたない子。
えんぴつで線を引く子、ラインマーカーを使う子。
落書きにもその子なりの味がある。
太宰治にはちょびヒゲがよく似合う。
機械もね得意な子と苦手な子っているだろうから、重くても紙の本が手軽でよかったりする。
ランドセルの鍵を閉め忘れた子が、しゃがんで教科書をボトボト落とすありがちな風景も、電子書籍にしてしまったらシャレにならない事態が起こりえる。
などとまあ下らない事を色々と書いてしまったが。
デジタルを使って効率よくやる事を否定はしないが、アナログな物を工夫して自分なりの使い方をするというのも、それはそれで知恵の1つなのではないかなという気はする。