今回も映画ニュース(昭和38年1月)より
週1回だけ食べられる給食
雪の山道を4㌔歩いて、週1回本校の給食を食べにくる分校のこどもたち。
はたから見るとかわいそうだなって思ってしまうが、こどもたちはノリノリだ。
本校の児童たちに対する妬みなんぞ微塵も感じられない。
それどころか、迎えてくれる本校の児童に笑顔で手を振っている。
食べることに夢がまだあった時代。
学校の中に製パン室!?
かと思えば東京都の高輪台小学校には製パン室が。
雪道を4㌔歩いて週1回の給食を食べにくるこどもたちがいるというのに。
しかも私立かと思ったら公立だった。
調べたら現在は廃止しているとの事。
8㌔の山道を歩いて給食のパンをはこぶおばちゃん
パンを自前でつくるところもあると思ったら、わざわざ8㌔の山道を歩いてパンを運ぶおばちゃんもいる。
こどもたちが喜ぶ顔を見たいから頑張っているとのこと。
それでは失敬。