KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

イケハヤマガジン(有料メルマガ)を読む



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目次

❏【特集1】イケハヤっぽい巻頭対談 <9000字>
  「イケダ x 家入メルマガ対談: 絶望の国ニッポンでの育児編」
❏ イケハヤセレクションズ! <6000字>
  「新年の計をたてる前に読んだほうがいいと思う本5冊」
  「今週読んで良かったと思う記事10本」
❏【特集2】イケハヤっぽいインタビュー(1) <6000字>
  「イベントも宿泊も無料のスペース『晴れ間』―つながるで終わらないコミュニティ作り」
❏ イケハヤ一問一答! <2000字>
  「ask.fmにて、一言では答え切れなかった良質問への回答」
❏【特集3】イケハヤっぽい取材 <2000字>
  「マトリックスが現実に!Oculus Riftがヤバかったので何ができるか妄想する」
❏【特集4】イケハヤっぽいインタビュー(2) <3500字>
  「あえて純ジャパの息子を中国人学校にいれた日本人経営者との対話」
❏ プロブロガーの奥様論 vol.1 byイケダミキ <3000字>
  「フリーランスの妻の不安」
❏【特集+α】イケハヤっぽさとは何かを再考する <2500字>
❏ 編集後記---editor’s tweet
❏ 次回予告
有料メルマガは内容の質と量ともに維持していくのは難しい

有料なのだからそれこそハンパなものは出せない。
そこがタダで見られるブログとは違う。
ブログならば、今日目黒のどこそこでケーキ食べましたオイスィーって書いて写真をつけておけばいい。
だが、有料メルマガで、
今日池袋のどこそこでショートケーキ食べましたオイスィーって写真つきで書いて、

今日三軒茶屋のどこそこでモンブラン食べましたオイスィーって写真つきで書いて、

今日横浜のどこそこで崎陽軒のしゅうまい食べましたオイスィーって写真つきで・・・

そんなのばっかり書いていたら怒られる。
しかもイケハヤマガジンを例にすると、大体3万字である。
単純計算で原稿用紙75枚分。
月2回で150枚分、ちなみに値段は630円だ。
これを有料に足りうる内容の質で続けていくのは容易なことではない。


続けていくために

イケハヤマガジンにヒントが隠されている。
一つ目は取材力。
とにかく人の話を聞きにいく。
この創刊号でいえば、奥様も含めて4人の方のインタビューが掲載されている。
また本を読んだり、ニュース記事を集めたり、かなりの時間を情報収集に使っている。
まずインプットしてそしてかなりの量をアウトプットしている。
イケダさんはプロブロガーという肩書の物書きとして生計をたてているからこれだけの事が可能であるが、ブログを書く人にも取材のしかたは参考になるはずだ。

そして二つ目に編集力である。
このイケハヤマガジンでも若い編集者の方が活躍している。
このメルマガ自体も若い編集者を活躍させるために創られたと聞く。
若い感性というのは、なかなか手に入れるのは難しいが、あるとこれほど心強いものはない。
だから表現をする人というのは、若さを保ちつづけようと努力している。
それももちろんいいのだが、仲間内に自分より若い人にいてもらうというのも有効な手段である。
そういう意味で、イケハヤマガジンは若く有望な若者が経験が足りないといえども編集を頑張っているのでかなり先まで走っていけるのではないだろうか。


創刊号はあの家入さんが

知っている人も多いだろうあの35歳の都知事選候補者との対談が掲載されている。
主なテーマは育児そして死生観といったところだろうか。
胸に残った言葉が、

希望を持つと絶望する

希望は絶望のはじまりというのはよくわかる。
でも絶望できるというのも若者の特権なのかなと。
私も40過ぎて、可能性というものが自分にどんどん無くなっているのを感じる。
だから希望もおのずと無くなってくる。
絶望から立ち上がるという経験すらできなくなっていくのだ。
否、40だからかもしれないが。
まだ自分でメシ食って地に足をつけて歩けているから。
健康な生活を希望にするほどまだ年をくってないのか。
本当に中途半端だ。


人の話を聞いてどう文章に起こすか、どう編集するか

その方法論として購読してみるといいかと。
無料版もあるので。
他にも創刊号の感想はあるのだが、長くなってしまうのもあれなのでまた次の機会に。


今後も有料メルマガ読んでレポートするよ

なので、サンプル送るから読んでという方はぜひご連絡を。



武器としての書く技術武器としての書く技術
(2013/06/19)
イケダ ハヤト

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ちなみにこの本は初めて私がKindleという電子書籍で買った本でもある。