KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

エリートコースから外れた男性が見下されない社会



スポンサーリンク


そして男は女を養うべきという固定観念を覆すということ

女性幹部は「法」で強制しなければ増えません - 東猴 史紘
くわしくはこちらのリンクを読んでいただくということで。
女性をあらゆる分野の指導的地位に強制で30%にする社会。
これは結果平等という。
対して機会を均等に与える機会平等というのがある。
試験を受ける機会を平等にして”実力”で選抜するやり方ね。
結果平等の場合、大げさな例でいえば女性が30%に満たなければ、A子さんが30点でB夫さんが50点でもA子さんが合格してしまう可能性があるわけだ。
これを避けるには、女性が男性と同じ人数志望しなければならない。
もし結果平等を求めるならば、まず男女で同じ人数に近づけるように女性の側に働きかける必要がある。
ここで問題なのは、結果平等を求める側の人が、そんなことはどうでもいい、とにかく制度を作れと言ってしまう可能性がある事。
これだと私は対立を煽る結果にしかならないと考える。
強制的に結果平等にしたとする

どうしてもエリートコースからはじき出される男性がでてくる。
そしてホワイトカラーに入りきれずブルーカラーにはじき出される男性も増えるだろう。
結果平等を求める、ここで言うなら東猴さんは、はじき出された男性を「努力が足りないからだ」と切り捨てない社会を創る覚悟がありますか?と問いたい。


ここで北条かやさんという方のお言葉を借りる

それでも、女性の賃金は上げるべきである。~女性の賃金を上げると、どうなる? 少子化が進みます~より引用。

では、男女の賃金格差を解消し、女性の年収を今よりも上げれば、「高収入の女性 × 低収入の男性」カップルが増え、少子化も解決するでしょうか。

そうはいきません。なぜなら多くの女性は、収入が増えても、男性を養おうとはしないからです。むしろ、キャリアを積んだ高収入の女性ほど、自分より「格上」の男性を求める傾向にあります。よって、女性の平均年収を増やしても、結婚難は解消するどころか、未婚率はますます上昇し、少子化も進行するでしょう


結婚に関していえばこういう意見がある。

結果平等派の皆さんに問う。

「格下」の男性はどういう生き方をすればいい?
仕事以外で人間性を評価される方法はあるのか?
これもテーマとして問われると私は考える。
もちろん、あなたがそんなの後で男だけで考えろと突き放すのも方法としてあるが。


以上、結果平等派の人に問いたい

ご意見をいただければ幸いである。

よって日本もその「伸びしろ」のために女性幹部の登用を「法」で強制すべきである。世界も強制したから数を増やすことができた。女性が社会進出することは男性にもプラスとなる。男性は女性によって磨かれる生き物だからだ。「女性が輝けば男性も輝く」。


これじゃさっぱりわからない。
漠然としすぎる。
どう男性が輝くのか教えてほしい。

私個人は女性と男性とか、若者と高齢者とか垣根をつくることそのものに反対だ。
適材適所に、みんなが実力を発揮できればいい。
みんなが人間らしく生きていくことを尊重される。
誰かから幸せを奪うのではなく、なるべくみんなが少しでも幸せになれるのが理想なんだ。


それじゃ失敬。