KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

私の本の買い方(後編)



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ブックオフ

新しい本が欲しくなったとき、そのお目当ての本がいつ発行されたかをチェックするようにしている。
1年以上前だった場合、そこはグッとガマンして、行きつけのブックオフをまずチェックする。
見つかるとかなり嬉しい。
ブックオフは100円コーナーとそうでないコーナーとで別れている。
100円コーナーになくてそうでないコーナーにあっても半額ぐらいなので、得をした気分になるのであった。
昔ながらの古本屋さん

最近は減っているが、知らない街を歩いていてこういう古本屋さんを見つけるとついフラッと立ち寄ってしまう。
店頭のコーナーだと1冊100円、うまくすると2冊とか3冊で100円なんかで売っていたりする。
これぐらいの値段だと、本の内容も多少の冒険ができる。
今まであまり知らない分野の本でもちょっと買って読んでみようかなという気になる。
また岩波書店青本など昔のやつが売っていたりする。
昔の本でも普遍的なテーマというのがあって、時代遅れに見えても基礎的なことが書いてあるので、今に応用できるようなことが書いてある。
この本なんかそうだ。

知的生産の技術 (岩波新書)知的生産の技術 (岩波新書)
(1969/07/21)
梅棹 忠夫

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インターネットなんかもちろん無い時代の本だけど、情報の整理法なんかはパソコンを使って応用できたりする。
タイプライターについて書かれているのだが、今の時代使っている人はいないけど、これもパソコンで応用できるところがあるのだ。
昔ながらの古本屋さんでは、こういう普遍的テーマについて書かれた本が無いかどうかを探すのも習慣となっている。
そんなこんなで我が家には、2冊100円とか3冊100円で気軽に買った本が何冊も積まれているのであった。

それじゃ失敬。