前衛アングラ芸人・きぐるいツネちゃん(明智半平太)のブログ「昭和50年代少年のKOTOBASM」

団塊ジュニア世代とも、悲劇の世代ともいわれる昭和48年生まれが管理する、昭和ノスタルジーといまを語るblog。僕たちが生きてきた証のことば。それはイズムそのものである。(明智半平太)

“ゆかり王国”と現実逃避









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田村ゆかりさんのコンサートで、客の男が
ステージに向かって携帯ラジオを投げつけ逮捕される

田村ゆかりさんのコンサートでついに逮捕者が出る “ゆかり王国”崩壊の危機!?

3月2日に大阪で開催された人気アイドル声優田村ゆかりさん(以下ゆかりん)のコンサートで、客の男がステージに向かって携帯ラジオを投げつけ逮捕される事件が発生し、ファンの間に動揺が広がっている。
(中略)
ゆかり王国”の姫であるゆかりんは、いくつになっても17才を名乗ることができる“17才教”の信者で、イベントなどでは「田村ゆかり、17歳ですっ!」と挨拶していた。また、ピンク色の“魔法のステッキ”を客席に向かって「めろ~ん」と振ると、観客がメロメロになって崩れ落ちる(ウェーブの一種)客いじりもお約束。このような“設定”を共有することでファンの間には強烈な一体感が生まれ、ゆかりんのファンは鉄の結束を示す“王国民”として、アイドルオタクの間で一大勢力を保ってきた。

しかし先月、さいたまスーパーアリーナで行われたコンサート中、ゆかりんは自ら37才であることを公表。さらに、3月1日の広島公演でも、「いや、(めろ~んの)魔法とか使えないし! ゆかり気付いちゃった。あと王国って何? ここ日本だよ?」と、自らの設定をぶち壊すような発言が飛び出した。



この手の声優のライブだけじゃない。
そもそもアイドルにしろマンガにしろゲームにしろ現実逃避の延長線にすぎない。
逃げ場が無くなり現実に戻ったとき、その目の前には何も残ってはいないのだ。
今回の事件の場合、現実と幻想の境界線で混乱し物を投げてしまった。
それは現実に還るきっかけとなり、気づいた時には他のオタクに取り押さえられていたのだろう。
取り押さえた方のオタクは”ゆかり王国”の守衛としての自分の活躍に、さぞかし恍惚の思いにふけったことであろう。


アイドルのCDをたくさん買う人

アイドルグループの人気投票に投票するためCDをたくさん買う人がいる。
そんな金があったらもっと他のことに使えばいいのにというのは彼らには通用しない。
”他のこと”とは現実における価値観であるのだから、現実逃避をしたい彼らには無意味なのだ。
現実逃避は悪いとはいわない。
働いて稼いだ自分の金ならばどういう使い方をしてもいいわけで。
ただ現実逃避をしている人の群れを尻目に現実世界では彼らをいかにコントロールしようか考えている裏方たちがいると思うとなんかやるせなくなるのも事実だ。


しかし田村ゆかりという人も中途半端だな

37歳で”永遠の17歳”を辞めるのがなんか中途半端なのよね。
閉経するぐらいまではやっておけば面白いのに。

「いや、(めろ~んの)魔法とか使えないし! ゆかり気付いちゃった。あと王国って何? ここ日本だよ?」

そりゃ怒るわ現実逃避している人にしてみたら。
37歳にもなるんだから、もう少し気配りしなきゃ。
皆さん大事な金づるなんだから。
よい夢をみて寝ている人の耳に水をかけるようなことしちゃダメでしょうまったく。


それじゃ失敬。


秘密の扉から会いにきて秘密の扉から会いにきて
(2014/02/05)
田村ゆかり

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