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頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

子供の命を預かるサービスの提供は許認可制にすべきか否か?



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子供の命を預かるサービスの提供は許認可制にすべきか否か?

A. 許認可制にすべき
B. 無認可でも可

結論から言ってしまうと私は”A”である。


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許認可にも色々あるが、私はベビーシッターの事業所単位で地方自治体の許認可性にすべきという考えだ。
そして個人も介護業界でいうところのホームヘルパー2級的な資格を持つことを義務づけるべきだと考える。
ちなみにホームヘルパー2級(今は初任者研修過程)という資格は認定であり国家資格ではない。
ただ実技講習があるし、仕事をする上でのとっかかりとして有効だ。
資格を取るのにガッチガチに取るのを厳しくする必要はないけれども、仕事をしていく覚悟を問う意味でもある一定の講習は受けるべきである。
簡単にまとめると、

・ベビーシッターの事業所を自治体単位の許認可性にする。
・ベビーシッターになる為の講習を制度化する。

こういったところである。
しかし、恥ずかしながら親がネットでベビーシッターを探している現状そのものを私は知らなかった。
最初は親は一体なにをやっているのだと思ったが、現状若い親がネットでベビーシッターを探さないといけない状況になっているのだなと考えさせられた。
ベビーシッターという存在は、これからの日本に必要になってくる。
制度化は必要だ。
今回の事件でベビーシッターという存在そのものをダメだという方向に持っていってはならない。

それじゃ失敬。

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