KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

現代は時間との戦いです



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クイズ・タイムショック


私は小さい頃からクイズ番組が大好きでよく観ていた。
クイズ・タイムショックもその一つだ。
問題の答はわからなくても、そのゲームの過程と結果を楽しむのが好きだったのだ。
だんだんBGMがアップテンポになっていくのがドキドキする。
心臓に挑戦されていたのだ私も。

また司会の田宮二郎がかっこよかったんだな。
シブくてダンディで。
でも話し方はシブいけど優しくて。
それがタイムショック特有の画面の暗い感じとマッチしていたんだな。
今は中山ヒデちゃんがやっているけど、何か違和感がある。
一般的には彼の司会の技術はいいのかもしれないけど、私の中のタイムショックのイメージと違う。
田宮二郎の後に山口崇がやっていたけど、そういう渋みのある俳優さんが司会をやるとハマるのだ。
でももう田宮二郎みたいな人って出てこないんだろうな。

もう一つ付け加えておきたいのが問題を読む声優の矢島正明さんね。
あの人の声もかっこよかった。
あの問題を読む声がクイズ中、段々アップテンポになっていくBGMとこれまたマッチしていたのだ。
冷静に淡々と問題を読み上げていたかと思うと突然、

今、何問目?

ってスカしてくるし。
クイズ・タイムショックには欠かせない人だ。
あの頃のテレビ朝日は視聴者参加型の面白いクイズ番組よくやっていたなあ。
今やクイズ番組そのものが芸能人のものになってしまったけれども。

それじゃ失敬。


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