KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

県議会議員たる者が、一公務員の実名を特定できるような情報を公にして許されるのか



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高校教師が勤務先の入学式を欠席して、自分の子どもの入学式に出席していたことが判明し、問題となっている。
埼玉県西部の県立高校に勤める50代の女性教諭が4月8日、自身が担任を務める1年生の入学式を欠席。
長男が通う別の高校の入学式に出席していた。県内の県立高校では、ほかに男女3人の担任教諭が子どもの入学式に出席するため休暇届を提出し、勤務先の入学式を欠席していたという。
11日、埼玉新聞が報じた。







もうね、この先生が勤務先の入学式を欠席して自分の子どもの入学式に出た問題なんかどうでもいいわ。
この江野幸一県議会議員Facebookの書き込みの方がよっぽど問題でしょうこれ。

しかし、こともあろうことに(私の判断で伏せます)組の担任の先生が、自分の子供の入学式があるため自身の職場である(私の判断で伏せます)高校の入学式は欠席するとの説明があり欠席してしまいました。


こんな個人を容易に特定できるような情報を公にするというのが、今の時代は危険であるというのがなぜわからないのであろうか。
匿名の不特定多数の集団による、ネットの暴力に晒されることが想像つかないのであろうか。
名前を特定されて、ネット上で広まり、何か問題が起きたらどう責任を取るのか。
公務員なのだから、市井の人間の攻撃に晒されても問題ないと思っているのならそれは間違いである。
あまりにも軽率すぎるし見識を疑う。

それじゃ失敬。
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