KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

東京大学が六大学で勝つにはどうしたらいいかについての考察



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日々めまぐるしく報じられてくるニュースの陰である一つの日本新記録が生まれようとしている。
東京六大学のリーグ戦で、東大が70連敗のワースト記録へあと一つに迫っているのだ。
そもそも、東京六大学野球は東大の他に、早稲田・慶応・明治・立教・法政という有名大学で構成されている。
東大は唯一の国立であり、ほかの私立に比べると条件が不利というのはある。
何せ東大は入るだけでもかなり大変だ。
そのうえ東京六大学大学野球の最高峰であるから、すごい選手が東大以外の5つの私立大学には集まってくる。
なんでそんな大学に混じって国立の東大が入っているのか。
あくまで”東京六大学”だから、東都大学リーグや首都大学リーグみたいに最下位になっても、入れ替え戦が無いのである。
今日の試合も東大は0-7で負けた。
おそらく明日も負けるであろう。
はたして東大は、他の5大学に勝てる日が来るのだろうか。

現在、東京大学には2人の元プロ野球選手のコーチがいる。
打撃コーチは、元中日ドラゴンズ谷沢健一氏で投手コーチは、元読売ジャイアンツ桑田真澄である。
ここに一つの問題があるのではなかろうか。
谷沢氏も桑田氏も現役時代は一流の選手である。
野球理論もすごいものを持っているに違いない。
しかし東大の選手はそれを頭では理解できたとしても、肉体がついてこれないのではないか。
ここが一番の問題のような気がする。

ちなみに、東京六大学は春と秋にあり、総当たり戦で3戦のうち2勝すれば勝ち点がもらえる。
去年の秋のリーグ戦は10試合で4点しか取れていない。
谷沢何やってるんだと言いたくなってしまうが、やはりプロが指導しても、肉体ができていなければダメなのだということなのだろう。
やっぱりプロの選手よりはアマチュア野球の指導のスペシャリストを招聘した方がいいのかもしれない。
走って基礎練習、走って基礎練習のくり返ししかないのかも。

選手は谷沢・桑田両氏に質問のメールをよくするのだとか。
谷沢氏も以前テレビでプロの選手を指導するよりも面白いって言っていたっけ。
研究熱心なのはいいんだけれども。
頑張ってほしいなあ。

それじゃ失敬。
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(2011/12/16)
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