KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

コップの中の嵐製造工場

 上戸彩菅野美穂など、今年の芸能界は空前の出産ラッシュに沸いている。大物女性芸能人たちが続々と母親になっているこの現象が、いわゆる“ママタレ”として活動している女性芸能人たちの権力争いに一石を投じるのでは噂されている。

上戸彩や菅野美穂よりもヤバい!あの元アイドルの妊娠に怯えるB級ママたち 


まず最初に、だれかおしえてほしいのだが、いわゆる”ママタレ”枠というのは、芸能界のなかでも確固たる地位みたいなものがあるのだろうか。こちらからしてみると、たんに結婚して子どもがいる女性タレントという存在でしかないのだけれども。


なんかどちらかというと、特別なジャンルというよりは、隔離政策みたいなものをかんじる。それで勝手に枠まで決められちゃっているようなかんじ。そんななかに、上戸彩菅野美穂だって入れられたくないだろうというはなしだ。


つまりは女性芸能人として、そんな枠を狭められたくもないし、そのなかでの”権力争い”なんて、ほんとうにコップの中の嵐でしょと。そんな十把一からげにしないでちょうだいよということだ。これは”オネエタレント”にもおなじことがいえる。


なんかこう記事を書いているニンゲンを中心とした外野が、勝手に檻をつくって闘犬やろうとしているようにしかみえないのである。眞鍋かをりにしたって、独身のころはマルチな存在として、もてはやされていたのに、結婚して妊娠したとたんにこんな扱いだものなあ。 

高学歴系ママタレたちを震撼させているのは眞鍋かをりだろう。 「彼女が他の高学歴タレントと違うのは、ワインやチーズに造詣が深かったり、ひとり旅の本を出すなど元々話題の引き出しが多いところ。元祖ブログの女王として鳴らした観察力と文才を武器に、ママライフを面白おかしく綴った本などを出すようなら、間違いなく女子ウケしそうですよ」(前出・週刊誌記者)  

まさに群雄割拠。はたしてママタレ戦国時代を勝ち抜くのは誰なのか?


ていうか眞鍋ってほんとうに結婚したのか。こっちのほうがなんか心配になってくる。まったくラブラブショーがみえてこないのは気のせいだろうか。こっちのほうがよっぽど戦国の予感がするのだが。よけいなお世話だ。