KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

長谷川豊大先生その決めつけも乱暴だな

9月12日13日の両日にわたって実施された今回の調査では、デモ参加者たちが「どの政党を支持しているのか?」というシンプルな質問を投げかけました。その結果……

共産党支持=41.1%
社民党支持=14.7%
民主党支持=11.7%
生活の党支持=5.8%

要は、参加者全体の73.5%の人々が、上記4党の支持者……簡単に言うと、政党の上層部から集められた「動員」のメンバーだったことが分かったのです。 もちろん、言うまでもなく、この「FNNの世論調査」に対してみんながみんな、正直に「はい、私は共産党員です!」と答えるわけがありません。実態の共産党員は少なくとももっと多いことが想定されるでしょう。ひょっとしたら、あのデモの8割以上の参加者が上記4党の党員であると理解できます。

一体、どこが「一般の方々」なのでしょう。

【長谷川豊】産経のアンケート調査が見事だった件 


一般のひとのなかにだって共産党支持者はいっぱいいるだろう

なにが乱暴かというのはそういうことなのである。選挙で共産党に入れるのはなにも党員ばかりじゃないわけで。そんなものは共産党の党員数とさきの衆議院選挙の得票数をくらべてみればわかるだろう。


支持者ってそういうものじゃないのか。この決めつけには大先生による印象操作のにおいがぷんぷんするのであった。いや長谷川豊大先生がまちがっているとは限らないが、いちがいにはいえないだろうという話である。


党員ですかという質問であるなら、正直に「はい、私は共産党員です!」とは答えないだろうけど。あくまでどこの政党の支持者ですかという質問だから。それでわざわざ「はい、私は共産党員です!」なんてアピールするにんげんはいない。


なので答えていないからもっと多いというのはそもそも正しくないわけだ。今後もし、正確に党員がどれだけデモに参加しているか知りたいのなら、 共産党の党員はおでこに「赤」という烙印を押すことを義務づけるという法律を提案すればいいのである。


まあじっさいにはそうとうな人数は動員されているんだろうけど、大先生のばあいツッコミどころが多々あるというはなしである。 でもこんかいについては、デモに行かない「一般の方々」のなかにもそうとうな人数がおかしいとおもっている。


だいたいこの法案はどこから降ってわいてきたのか。こないだの選挙のときにまったく争点にはなっていなかっただろう。なんか細かいところをアラ探ししているのばっかりだが。これは選挙で信を問わなければならないぐらいの大きなテーマだとおもうけど。


あと長谷川大先生は、毎回出るドヤ顔写真やめたほうがいい気がする。 

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ん~まんだむ