前衛アングラ芸人・きぐるいツネちゃん(明智半平太)のブログ「昭和50年代少年のKOTOBASM」

団塊ジュニア世代とも、悲劇の世代ともいわれる昭和48年生まれが管理する、昭和ノスタルジーといまを語るblog。僕たちが生きてきた証のことば。それはイズムそのものである。(明智半平太)

そして月に生物がいないとわかって







アポロ11号が月面着陸して、月は生物が生息できる状態にはないことがわかったのです。それからというもの、ヒトは次に地球人がどのようにして月に住むかということを考えるようになりました。このころは、月に着陸できたのだから、将来は地球人が住めるようになるだろうとかんがえたでしょう。


アポロ11号が月面着陸を成し遂げたのが1969年。しかし46年経ったいまもいまだにヒトはうつり住んではいません。それどころか1972年にアポロ17号が月に降り立って以降から、いまにいたるまで、人類が月に行くことはありませんでした。 やはり実際のところ、ヒトが住むのはむずかしいのでしょうね。


1969年にはなしは戻ります。この年の正月に、子どもむけのSFアニメがNHKで放送されました。その名も「ワンダーくんの初夢宇宙旅行」。作者はあの手塚治虫先生です。近年、そのアニメフィルムが発掘されまして、先日放送されていました。


ワタクシは観ていてあるひとつのシーンが印象に残りました。1969年の正月ですから、まだアポロ11号が月面着陸するまえなのに、さすが手塚先生はすごいことをかんがえるヒトだなあと感服させられました。


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これは月に住む主婦たちがデモを起こしているシーンです。もしニンゲンが月に住むとしたらきっとおこりえそうなことです。地球ではあたりまえのように吸っている空気も、月では貴重なのだのだよと。空気を吸えるというのは、あたりまえではないのだよと教えられているような気がしました。 


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ワタクシが生きているあいだは、月はきっと、ニンゲンが住めるようにはならないでしょう。でもそれでいいとおもいます。 こうして遠くながめながら、きれいだなあっておもっているほうがロマンもありますからね。