KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

火星で体育座りをする宇宙人が発見される

NASAが火星に送り込んだ無人探査機・キュリオシティからは定期的に火星画像が地球に送り届けられているが、一部の愛好家の間ではその写真の中に写り込んでしまった奇妙なものを探すことが恒例となっている。
過去には「火星を歩く貴婦人」や「オバマ大統領」 が話題になったが、今話題になっているのはなんと

「火星で体育座りをする人物」

の写真である。


火星で「体育座りをするオジサン」が激写される! 


問題の写真がこちら。
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もう少し引き伸ばしてみます。

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言われてみればたしかに体育座りをしているおじさんに見えます。 くだらないと言われれば、本当にそのとおりなのですが。そもそも実際にここに行ったとしたら、大きな山だったというオチなのでしょう。


そうだったとしても、火星って不思議ですね。エアーズロックのようなところに、山がポツンと立っているわけですから。キュリオシティが撮影した画像には、他にもこんなものがあります。たとえば、

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こんなのとか

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こんなのもあります。まあ空見なのですが、ネタとしてはありですよね。火星の謎というのは尽きないのですが、その謎を利用して、根も葉もないデタラメを言って小金を稼ぐようなヤツは腹が立ちます。たとえばこういうのです。

UFO研究家の竹本良氏は「アンドリュー・バシアーゴとかキャプテン・ケイたちの火星基地にまつわる宇宙情報が漏えいされている中で、今回のNASAの発表は想定内のしょぼい記者会見ではあった」と指摘する。
 バシアーゴ氏は「プロジェクトペガサス」に参加したと2008年に告発し、話題になった米国の弁護士。これはCIA(中央情報局)とDARPA(国防高等研究計画局)が中心となり、米国が極秘に行った火星などへのテレポート計画だった。
 バシアーゴ氏と親交がある竹本氏は「約40年前、火星にテレポートしたバシアーゴによれば、そこには生物がたくさんいたそうだ。中でも、地球人の最大の敵プレデター(捕食動物)は、3~4メートル大の恐竜のような生物だという。テレポートした人の多くがムシャムシャ食べられたそうです」と言う。

肩すかしに終わったNASA発表 実は「火星生命体」公表への布石か 

火星に水が流れている証拠を発見するのってすごいことですよ。それこそNASAのヒトたちは日々がんばって研究しているわけです。それをしょぼいとは何ごとかと言いたいのです。そしてこの竹本良なる人物は自分が実際に見たことのないプレデターをいるとか喧伝しているわけですから。


UFO研究家って、デタラメをいえば成り立つのかって話です。で、このヒトってテレビでたま出版の韮澤潤一郎社長のことをデタラメだって叩くでしょう。おまえが言うなって話なのですわ。大槻義彦教授と愛のある言い合いをしている韮澤社長のファンとしては。