KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

デーブ大久保のやせ我慢

「正直、監督という立場上、常に強気のポーズを取ってきたので心身ともに疲れています。コーチ、二軍監督時代を含め、楽天には4年間お世話になりましたけど、特に今季は、世間にいろいろ騒がれながらも、やせ我慢しながらやってきたのがホンネ。まあ、いろいろ考えながら戦ってきましたが、それが失敗したから6位という結果になったということです」

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実はワタクシ、デーブ大久保が大嫌いなのです。なんでかと言いますと、それは千葉ロッテマリーンズが2005年に日本一になった時に溯ります。とにかくカレが、テレビの画面をつうじて、ことあるごとに相手チームをえこひいきする発言をくり返していたからというのがあります。


あのときは、クライマックスシリーズセカンドステージが西武、ファーストステージがソフトバンク日本シリーズ阪神でした。あのときの怒りは今でも忘れられませんね。いくらマリーンズが不人気球団とはいえこれはないだろうと。


なんかいけ好かないヤツなのですよデーブ大久保は。そんなデーブが楽天の監督になって、なんの冗談かとおもったのも事実です。 しかしそれから1年が経って、退任となったいまでは少しですけど、なんか可哀想な気がします。


オーナーが現場介入してきたあげくに、結果最下位になり、一人責任を負わされる形になったわけですからね。まあそれが監督の宿命なのでしょうけれども。でも前年も最下位で、こんな環境で1年でなにができるのかと。そんな気がします。