KOTOBASM

頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することではじめて言葉になる。

結果論はしょせん結果論

張本氏は開口一番、「喝を入れてください、監督に」と指揮官にダメ出し。やはり大谷を85球で交代させた采配に不満があるようで「あれだけ良い采配をしていた人が、大谷をなぜ替える?プロ野球の悪い流れなんですよ。6回、7回投げたらリリーフに任せるというのがね、アメリカの悪いところをまねして。先発完投がピッチャーの夢なんですよ」とまくし立てた。

張本氏、侍J小久保監督に喝「大谷をなぜ替える?油断だと思いますよ」 


ワタクシが張本勲に「喝!」ですわ。ビジネスライクに考えたならば、完投なんてしない方がいいのです。それでケガなんかしてしまった日にはどう責任をとるのですかって話なのですよ。そうまでして優勝しないといけない大会なのですかこれって。


ワタクシ本当に関心無かったのですわ。この「プレミア12」っていうのは。まあ自分が応援している千葉ロッテマリーンズの選手が一人もいないということもありますけど、やはりこの時期はプロ野球選手も体を休めた方がいいのですよ。


先発完投が夢なんてこの手の大会では無意味なのですわ。そもそも張さんの時代錯誤な根性論的考えが昔ならやれていたのかというと、やはり昔は昔で故障して選手生命を縮めた選手がワンサカいたわけです。


もし完投していたらどうなっていたか。それは結果がないだけに出る答えは憶測のものでしかないわけなのです。負けて罰金をとられるわけでも誰に迷惑をかけるわけでもなし、無難な方に行くのはなにも悪いことではありません。